それは、栃木県にある湯西川温泉を訪れる前の日のお話。翌日からのホテルマン勤務を控えていたボクは、前日に、栃木県入りしようと思ったんだ。

 栃木県佐野市でかの有名な「佐野ラーメン」を堪能したボクは、その日の午後、栃木県足利市を訪ねてみたよ。彼の地には、日本最古の学校として知られる「足利学校」があるからね。

 それでは、有名な「学校」の額がかかった正門をくぐろうではないか。

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 中学校の歴史の教科書にも登場する「足利学校」は、室町時代中期に守護大名上杉憲実(のりざね)によって再興したという歴史を持つ、中世の高等教育機関。戦国時代には学徒3000人を数え、あの宣教師フランシスコ・ザビエルが、日本国中で最も大きくて、最も有名な坂東の大学と世界に紹介したほどの、関東の最高学府なんだ。

 「再興」が室町時代であって、創建については、奈良時代、平安時代初期と諸説があるんだって。どっちにしても、すごく古いことには間違いがないよね。
 
 こちらは、最初の御門。奥に小さく見えてる二つ目の門に「学校」の額がかかっているよ。

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 足利学校は、江戸時代には、幕府から100石を賜るなどの加護を受けてたらしいね。でも、廃藩置県に伴って、栃木県の所有となり、建物がどんどん壊されていったのだとか。

 それではいけないと、旧足利藩士たちが運動を起こして、再び地域の物となり、残されていた孔子廟などを保護するようになって、今にいたるみたい。

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 現在、あるのは平成2(1990)年に復元された建物。江戸時代中期のもっとも栄えてた頃の建物を再現したんだって。

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 この日は、夜にライトアップするイベントの準備中だったんだ。光と花々に包まれた「足利学校」は、さぞ美しかったことだろうね。

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