富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

タグ:立山黒部アルペンルート

 それは、立山黒部アルペンルートの沿線にある「弥陀ヶ原ホテル」でお仕事していた日々のお話。ボクといえば、休日になるたびに、室堂や美女平に出かけていたんだよね。従業員パスがあったから、立山駅と室堂の間は、バスもケーブルカーも乗り放題だったんだ。

 弥陀ヶ原に行くには立山高原バスに乗っていくしかないから、当然といえば当然なんだけど、片道4090円もかかる路線が乗り放題なのは、実にありがたかったよ。

 それは、室堂へと出かけたある日のこと。この日は、雪のみくりが池とかをぐるっと散策して回ったよ。室堂ターミナルに戻って一休みしたくなったボクは、「コーヒーショップ」に立ち寄ることにしたんだ。

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 注文したのはこちら。『みくりが池ソフト』だよ。ソフトクリームらしからぬ色だけど、『みくりが池ソフト』のネーミングにはふさわしいカラー。この色なのは、ラムネ味だからなんだって。

 そしてこれが、失礼ながら意外にもいけてるのだ。ラムネ味、って聞くと、普通はシャーベットっぽい舌ざわりと味になるイメージだけど、こちらは、バニラアイスをベースにしたソフトクリームらしいソフトクリーム。なのに味わいはしっかりラムネ味で、実に納得できるのだ。

 室堂まで来たなら、これは食べるべきだと思うよ。

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 立山黒部アルペンルートにも、こんな風にちゃんとグルメな品々があるんだ。あなどれないねぇ。ただの観光ルートではないと思ったよ。

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88_31←山にいる間はスマホで更新していたから、このリンクをなかなか張れなかったんだ。下の地図もね。



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 今回、弥陀ヶ原ホテルで1か月働いてみようと思ったのは、幼いころから毎年ニュースで目にしていた「雪の大谷」を、自分の目で確かめたかったから。高さが15mを越える雪の壁、っていう言葉は、たこができるくらい耳にしてきたけど、それって、実際にはどんなスケールなのかを直に見てみたかったんだ。

 かくして出会ったのは、5月14日(水)の「雪の大谷」。今年は雪が多くて、はじめは16mの壁だったんだって。それから1か月が過ぎたこの日の高さは15.5m。0.5mとけたくらいでは、まだまだ高い壁だったよ。

 こんな深さの雪からアルペンルートを掘り出しているとは、毎年のこととはいえ、かなりの技術と経験をようするわざだよねぇ。

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 今でこそ、機械の機能も進んでるだろうし、GPSとかで正確な場所を掘り当てることも容易になったと思うけど、昭和半ばのアルペンルートが開通したころには、ホントに、人の能力に頼っていただろうと考えると、その力たるやすさまじきものがあると思うんだ。当時の人々は、まさに自然と一体化していたんだろうな。

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 この後も、休みになるたびに室堂を訪れて、「雪の大谷」がどう変わっていくかを確かめてきたよ。

 5月20日(火)のこの日は、15m。高さはあまり変わらないけど、角が取れて、丸くなり始めた気がしたな。壁自体も後ろに後退していて、道路が広くなったように感じたよ。


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 次に見たのは6月2日(月)。雪の深さは14m。「雪の大谷」自体は、あまり変化したように見えなかったけど、そこにいたるまでの雪の壁が低くなっていて、天狗平まで見通すことができるようになっていたよ。道路際も後ろに下がって、どんどんとけているのがわかるのだ。

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 除雪に活躍した「四代目熊太郎」。

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 6月9日(月)は、バスからの撮影。この日は、「ティーラウンジりんどう」でビーフシチューを堪能した後だったから、あっかりしてたんだよね。最終日に確かめればいいやと思ってしまったんだ。

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 そして、6月16日7(月)。この日の高さは12mだったんだけど、雨と風があまりにもひどくて、ボク的には、とても近づけない感じだったんだ。

 ただ、まわりの雪が相当とけていってるのに、「雪の大谷」と呼ばれるあたりは、なかなか壁が低くなっていかないという印象。たくさんたまってなかなかとけない、そんな場所だからこそ、国際的な観光スポットになるんだと思ったよ。

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 考えてみれば、そもそも15mも雪が積もるような場所に、それも通行できるのが4月半ばから10月までの半年にも満たない場所に道路をつくろうだなんて、普通ならなかなか思わないでしょ。そんな場所に道路を通してしまった立山黒部貫行(株)の創業者、佐伯宗義氏には、敬意を表するしかないと思うのだ。


 室堂へ行ったときには、毎回、「立山玉殿の湧水」の様子も写真に収めてきたよ。こちらは、いくたびにどんどん姿を変えていて、おもしろかったな。

 はじめは、石碑の先しか見えなかったのに・・・、

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 次に行ったときには、こう。

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 それがこうなって、

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 次の機会には、全面が登場。

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 6月16日(月)には、水も流れていたんだ。

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 この水を汲んで帰って、家でコーヒーを淹れて飲んだ次第。混じりけの何もない感じがして、透明感のあるコーヒーを味わったのだ。

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 今朝の弥陀ヶ原からは、富山平野がじつにくっきりと見えたよ。いつもは白くかすむ富山湾もかなりはっきりとブルーに見えて、とても美しい風景だったんだ。写真には写しきれないのが残念。

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 昨日は、日中ずっと雨だったせいか、見える地面がずいぶん広がった気がするよね。

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 実は弥陀ヶ原生活も今日まで。仕事が終わって、今日、下山するんだ。

 この1か月間、毎朝弥陀ヶ原を写し続けて、夏の訪れを確かめてきたよ。この弥陀ヶ原では、冬から、春を通り越していきなり夏がやってくる、つてことを知ったのも、弥陀ヶ原に滞在し続けたおかげ。他にもいろいろと知ったことがあって、この時期の弥陀ヶ原に滞在できたことは、とても貴重な経験になったよ。

 では、この1か月に弥陀ヶ原がどう変わってきたのか、写真で振り返ってみよう。

 まずは、5月15日(木)の弥陀ヶ原。見事な雪景色だったんだよね。

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 この後、毎朝ずっと、同じポイントから写真を撮り続けたんだ。

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 目印にしていた立山杉が、だんだん見えてきたのがわかるよね。

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 ここ数日の変化の大きさが際立ってるんだ。始めのころも、たくさん雪解けしていたんだろうけど、それ以上に積雪も大きかったんだよね。最近は、だいぶ残りの雪が減ってきて、だから、にわかに地面が見えるようになってきたってわけ。平地の雪解けと似た状態に、ようやくなってきたところなんだ。

 こうして、まもなく、弥陀ヶ原は夏を迎えようとしているよ。雪がすっかりなくなるのは7月の声を聴くころ。10月には再び雪が降り始めるから、雪のない期間はわずか4か月ほどしかないんだよね。

 人が普通に生活できる場所ではないと思うんだけど、そんな土地に「立山黒部アルペンルート」っていう道を通した昔の人々の英断たるや、実に素晴らしいと思うんだ。おかげで、世界中から人々が、簡単にこの土地の素晴らしさを味わうことができるんだからね。







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 今日は全国的に雨模様。この弥陀ヶ原も、雨雲にすっぽり包まれているんだ。朝7:30の気温は12度。いかにも梅雨〜、って感じだけど、これも、夏を迎えるための通過儀礼だよね。

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 それは、この間、「みくりが池温泉」を2度目に訪れた日のお話。

 「みくりが池温泉」の「喫茶みくり」には、もう一つの看板メニューがあるといううわさを耳にしたんだ。これは確かめに行かねばなるまい。 

 かくして注文したのが『自家製チーズケーキ』だよ。コーヒーとのセットで頼んでみたんだ。セットで1000円と、この界隈にしてはリーズナブル。

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 ソフトクリームと並んで人気のチーズケーキ。これが、甘さは実に控えめで酸味の強い、クリームチーズの味わいを強めに出した、個性的な一品なんだ。

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 かかっているソースも、ブルーベリーの素材を生かして甘さ控えめなので、とてもナチュラルな一品だったよ。まさにここでしか味わえない味。

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 コーヒーは、この店でもサイフォンで淹れてくれるよ。苦味と酸味のバランスがよく、香り豊かなコーヒーは実に素晴らしい。鼻の奥の残り香が、心地よかったよ。

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 この店でいただくなら、ボク的にはピザよりもチーズケーキ

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 そして、この日の「みくりが池」。

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 弥陀ヶ原の今朝の天気はくもり。気温は7時半現在11度だよ。気象庁は、北陸地方も梅雨に入ったと言ってるけど、下界が雨ならこちらも雨。雪解けは一気に進むだろうけど、せめて今日ぐらいの天候ならば、弥陀ヶ原を訪れることもできるだろうに。

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 さて、弥陀ヶ原ホテルには売店もあって、そこもまた魅力的なスペースなんだ。

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 この売店には、立山黒部アルペンルートの、それもここでしか買えないさまざまな品々が目白押し。

  『青空とわたすげ』は、弥陀ヶ原ホテルのオリジナル商品。

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 『雷鳥のたまご』『立山の雷鳥』は、ボクが子供の頃からあるお菓子。昔ながらの味わいに安心するのだ。

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 とはいえ、同じ菓子メーカーからは、現代にマッチした品物も出されているみたい。『雷鳥の日曜日』があって、土曜日も月曜日も水曜日もある。

 デザインが統一されていてかわいいんだけど、どれもちゃんと違った商品で、どれを買うか迷ってしまうよね。火曜や木曜や金曜もあるのか、も気になるところ。

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 お部屋に置いてある『白えび十割煎餅』も、こちらで買うことができるよ。

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 雷鳥やおこじょといった、この界隈の生き物をかたどったティーバッグというのもおもしろい。

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 もちろん富山の地酒だって買えちゃうのだ。『弥陀ヶ原』だなんてオリジナルの焼酎もあったりするよ。

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 営業時間は7:00から21:00。人でごった返している室堂ターミナルに比べて静かに買い物できるよ。弥陀ヶ原で途中下車して、高原を散策した後に訪れるのがいいかも。
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 今日も弥陀ヶ原は晴れているよ。気温は7時半現在10度。立山黒部アルペンルートを訪れるには、絶好な日和だね。

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 「弥陀ヶ原ホテル」の道路をはさんだ向かい側には、「天望立山荘」という国民宿舎があるんだ。

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 この建物を正面に見た左手に、「立山カルデラ展望台」へとつながる登山道があるよ。どんな風景か気になったから、天気のいい日に登ってみたんだ。

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 登山道は、数mも歩けば、雪におおわれていたよ。太い木が雪の重みで折れた横を歩き・・・、

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 雪上をザクザクと歩くこと20分余り。

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 途中、かなり休み休みしながら、ようやくたどり着いたのが「立山カルデラ展望台」。

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 そこから見た眺めがこちらだよ。

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 左手には、佐々成政が徳川家康に助けを乞うため、真冬に越えたといわれるザラ峠。右手には大鳶山(おおとんびやま)。安政の大崩落地も見えているんだ(下の写真)。奥に見える薬師岳も美しい。

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 雪が少し残って、初夏らしさを感じる美しい風景だったよ。これこそが絶景と呼ぶにふさわしい。がんばってここまで来てよかった〜。
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 昨日、一昨日の雨で、弥陀ヶ原の雪解けは一気に進んだね。今朝の天気は、さわやかな晴れ。気温は7時半現在10度。緑の大地がだんだん顔をのぞかせて、冬から夏へと季節もどんどん進んでいるんだ。

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 大日岳も明らかに夏仕様に衣替え中。

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 ボクが今働いている弥陀ヶ原ホテルは、弥陀ヶ原高原や大日平というラムサール条約にも登録されている湿地帯を見下ろす、絶好なロケーションを誇るホテル。ツイン・トリプル・和室・和室スイートと、4種の部屋が全52室ある、天上のリゾートホテルだよ。

 写真は、今のホテル前の風景。

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 これが、ボクが彼の地にやってきた5月15日にはこんな風景だったから、季節が進んでいるのも分かるというものだ。

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 弥陀ヶ原ホテルには、「レストラン大日」「レストラン薬師」という2つのレストランがあるんだ。どちらも西側に面した大きな窓があって、天気のいい日には、富山平野から富山湾、能登半島を一望できる素晴らしいロケーション。

 5月半ばには、田植えを終えたばかり水田に陽の光が反射してキラキラと輝いて見えるんだ。この時期にしか見られない風景だよ。

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 日没頃には美しい夕日を見ることもできるんだ。直前までは、眩しいからカーテンを閉めてるんだけど、見頃の時間になると一斉にカーテンを開けて、その時には必ず歓声が起こるんだよね。ちょっとしたショーを楽しめる感じ。

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 お料理もまた、富山和牛のしゃぶしゃぶだったり、清酒立山を使った酒蒸しだったり、造りにさす(富山弁でカジキマグロのこと)の昆布締めがあったりと、富山感満載。良い材料を使った手抜きのない料理に、感激されるお客さんもたくさんいらっしゃるんだ。

 飲み物も今は1時間フリードリンク。エビス、スーパードライ、一番搾りと3種のビールのほか、富山の地酒(今は、満寿泉、立山、黒部峡、幻の瀧名水の蔵)や若鶴酒造のウイスキー『サブ』、ウイスキーで漬け込んだ梅酒『ウメスキー』などなど、県内の美酒がオールラインナップ。ワインもスパークリングワインも果実酒も焼酎もソフトドリンクも多彩に並んでいて、選ぶだけでも楽しいドリンクコーナーなのだ。

 こんなレストランでお食事すれば、それはもう満足できるに決まってる〜

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 フロント前の広々としたロビーも、ソファーが高原に面した広い窓に向いていて、そこに座っていると、時が経つのを忘れてしまうほど。非日常を楽しむことができるステキなホテルなんだ。

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 このホテルには売店もあって、そこもまた魅力的なスペースなんだけど、それはまた別の話。
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 室堂ターミナルには、「ホテル立山」というリゾートホテルが同居しているんだよね。登山基地でもあり大自然のど真ん中にあって、山小屋ではなくリゾートホテル、っていうのが、何とも立山黒部アルペンルートの経由地らしいと思うんだ。

 その「ホテル立山」には、「レストラン立山」と「ティーラウンジりんどう」という2つの飲食スペースがあって、時間帯によっては、宿泊客だけではなく一般客も受け入れてるんだよね。この間は「ティーラウンジりんどう」でコーヒーブレイクしたから、今度は、「レストラン立山」でランチしてみたいと思って訪れてみたんだ。ところがこの日も超満員。店前に行列ができているのだ。

 どうしたもんかとぐるりと辺りを見回してみたら、「ティーラウンジりんどう」の方はすきすきで、ランチもやっているではないか。

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 お値段若干お高めだけど、『ホテル立山特製カレー』もあるし、なんなら『帆立と海老のビスク』なんかもある。椅子の座り心地の良さも考えると、こちらでいただくのもよいではないかと思って入店したよ。

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 注文したのは『ビーフシチューランチ』。2種のパンがついているのもいいと思ったよ。ポテサラがたっぷりなのも、なおよいのだ。

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 3日間煮込んだというだけあって、ビーフが実にトロトロ。味わいも深くて、高原のレストランで出すにふさわしい逸品だったよ。

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 このお店では、タブレットで注文する仕組み。きっと人件費削減のためだと思うけど、その分、味やサービスに還元されるなら、それはそれで素晴らしいことだと思うんだ。

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 カレーが4種もあるのもいいよね。『ブラックカレー』だなんて、明らかに富山インスパイアで、素晴らしい。

 窓からは、雪のまだ残る室堂や、立山の悠然とした姿も眺めることができるよ。交通の要所にあって、この落ち着いた空間が得られるというのは、とっても素敵だと思ったよ。

 


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