富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

タグ:日本酒

 この夜は、富山駅前界隈で飲んだ後にもう1軒行こうという話になったんだ。ところが、どこのお店を訪ねても満席で入れず。う〜ん、そういう時間だったからだろうか。

 と、そこで思い出したのが、富山駅前の商業ビル「MAROOT」の1階にある「バール・デ・美富味」。この夜は、ちょうど人数分だけ座れるスペースがあったのだ。ラッキー


 かくして注文したのが、『富山の地酒の利き酒セット』。富美菊酒造の羽根屋、林酒造の林純米吟醸など4種のお酒が味わえるんだ。羽根屋も林も、ボクの好みの地酒。スッキリした飲み口で、それでいて、ちょっとまろやかでフルーティな味わいは、老若男女に受けるに違いない酒。

 富山ブレンドは、県内の酒蔵がそれぞれの酒を集めてブレンドしてつくったお酒。富山の酒のいいところが集まってる素敵な味わいだったよ。酒ガチャの1杯は、その時その時で違うそうだけど、ボクがもらったのは、五箇山の酒『三笑楽』。

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88_31←富山のことをもっと知りたい人はここをタップするがよい

 このお店では、スマホで注文する仕組み。支払いもクレジットカードか電子マネーだけのキャッシュレス店舗なんだって。そこがこれまでいまいちわかってなかったんだよね。

 注文の仕方も支払いの仕方もしっかり分かったところで、次回も安心して訪れてみたいものだ。

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 この日は、神通町にある蕎麦の名店「田村」で、日本酒飲みながら蕎麦をいただいたよ。前々から一度は入ってみたかったこのお店に、ついに訪れることができたんだ。

 このお店では、蕎麦は十割蕎麦で『もり蕎麦』一択。そして『天ぷらの盛り合わせ』が、ボク的には必須なんだ。『そば団子の揚げ出し』なるものがあったから、お酒のおつまみに頼んでみたよ。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 蕎麦が出るまで、一献傾けようではないか。こんなときにはスタンダードに『立山』を熱燗でいただくに限るよね。能作製のすずの徳利に入った『立山』は、何だか口あたりがまろやかで少しフルーティな甘い香りも感じる、全く別の酒に感じる味わい。こんなにも酒の性質を変えるのかと、驚くばかりだったよ。

 お通しの漬物も、奈良漬けあり、白菜の浅漬けありと、どれも日本酒にぴったり合うのだ。

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 こちらが『そば団子の揚げ出し』だよ。まずもって、だしがとっても良い。そば団子のもちっとした食感もよく、団子からただよう蕎麦の香りもよく、これまた日本酒にぴったりだったんだ。これをいただけただけでも、この店に来たかいがあったというものだ。

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 ここで、そば茶でいっぷく。

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 では、本日メインの蕎麦と行こうではないか。この店では、北海道、鳥海山、越前、熊本と日本中のそば粉を仕入れて、それぞれの粉だけで蕎麦を打ってるんだ。どこにしようか迷ったけど、初めての訪問なんだから、ここはやっぱり地元産でしょ。

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 かくして、『山田』の蕎麦にしたよ。少しかためで、それでいてつるんとした喉越しが見事だったな。噛みしめてもざらつきのない仕上がりが、まさに絶品。その上、そばつゆがさらに素晴らしいんだ。だしは、香らないけどしっかり入っているのがありありとわかり、喉の奥で旨味を支えているんだ。

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 『天ぷらの盛り合わせ』は、えび、氷見産ふぐ、よもぎ入り胡麻団子、舞茸、かぼちゃ、ナス、有機にんじん(パプリカかと思った)に、プチヴェールと盛りだくさん。プチヴェールは、総曲輪にある「地場もん屋」でときどき見かけて、気になっていたけど、お初が天ぷらとは。

 ふぐがこれまたねぇ、さくさくと揚がっていて旨味たっぷりの旬の絶品だったよ。胡麻団子も、よもぎの苦味が、能作のすず徳利で甘くなった立山と、絶妙にマッチしていたよ。

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 粋なカウンター。

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 アルコールは、日本酒を中心としたラインナップなところが、蕎麦屋さんらしいよね。

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 この一品群がまたいいのだ。

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 すべての料理が日本酒とマリアージュした素晴らしきお店。昼に行くのは実にもったいないと思うばかりだったよ。この店の蕎麦ならば、富山の酒と一緒に心ゆくまで味わいたいね。

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 糸魚川の街中には、「加賀の井」の他に、もう1軒造り酒屋があったよ。屋号は「池田屋酒造」。看板となる酒銘は『謙信』と、これまた彼の地を代表する歴史的人物を思い起こさせるのだ。

 この日は、お店は閉まってて入れなかったけど、糸魚川駅近くにある「わいわいマーケット」というお店で、地酒の角打ちをやっているというから、思わず引き寄せられてしまったよ。かくして、『謙信 純米吟醸』をいただいたよ。

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88_31←富山のいろいろを知りたい人は、ここを見てね〜

 のぼりの奥に小さく見える『角打ち』の文字が、ボクには燦然と光って見えたのだった。

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 お店には、糸魚川の5つの酒蔵はもちろん、新潟各所の酒がそろっていたよ。お酒にあう新潟界隈の海産物土産も並んでいて、この店に来れば、辛党への新潟土産が簡単にとり揃うのだ。

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 前を通りかかったので写してみた「池田屋酒造」。創業1812年というから、かれこれ200年余り。「加賀の井」よりも歴史は浅いけど、それでも立派な老舗なのだ。お店は、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったという史実で知られる「塩の道」に面しているんだ。酒銘の「謙信」もそこからいただいたんだって。

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 この並びの一角がまた、渋い歴史的建造物。

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 お隣さんは、この構えで医院だというけど、いったい何時代のお医者様なんだろう(笑)。もちろん、医術は現代医学だろうけどね。

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 かくして、角打ちでいただいた『謙信 純米吟醸』を購入してきたんだ。『加賀の井』が香りに甘さを感じるのに対して、こちらは、きりっとした香りと味わいで、それぞれに個性が違っているのがみごとだと思ったよ。

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 旨い魚と一緒に飲みたいお酒だったのだった。

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 糸魚川を代表する造り酒屋「加賀の井」が、2016年末の大火で全焼してしまった話は、記憶に残っていたんだ。蔵が再建されたとは聞いていたけど、どんな具合になってるかにも興味があって、今回、糸魚川を訪れてみることにしたんだ。

 街中にあった「加賀の井」は、近代的な蔵に生まれ変わっていたよ。この日は、休日だったけど、連絡しておけば蔵を開けてくれるみたいなんだ。

 それを知ったのは、蔵の前を通ったとき、たまたまお店の人に案内されてる2組の人たちがいたから。どうやら、その内の1組が連絡してたみたいで、もう1組はそれに合流して案内してもらってたところに、さらに、ボクが便乗しちゃったってわけ。

 かくして、蔵の入り口に、ただいま絶賛販売中の3種の日本酒が並んでいたんだ。左の純米酒は、きりっとした辛口のお酒。料理と一緒にいただくにふさわしい、お酒らしい味わいのお酒だったよ。それに比べれば、真ん中の純米吟醸はふくよかな香り豊かで奥深さのある、お酒だけで味わっても調度ヨお酒だったんだ。

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 3本とも飲みくらべたあげく、右端の純米大吟醸「糸魚川産」を購入したよ。糸魚川でとれた酒米だけを使って造ったという純米大吟醸は、純米吟醸よりもさらに香りが立っていて、その甘い香りが特徴的。旨味もふくよかで、とっても素敵なお酒だったんだ。糸魚川限定販売というのがもったいない。

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 参勤交代の際の加賀藩の本陣が置かれ、酒銘の「加賀の井」は3代利常公から名前をもらったという由緒正しき酒蔵。これまでにも何度も大火にあいながら、その度に復活してきた歴史を持つ酒蔵は、これからも未来永劫続くに違いない。

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 そんなパワーを感じるお酒だったよ。

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 使われてるお米は、糸魚川産五百万石。

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 この間、高岡市福岡町で「つくりもん祭り」を見に行ったときにね、街中を歩いていて、素敵なそば屋さんを見つけたんだ。お店の名前は「手打ち蕎麦むかわ」。お昼を食べそびれていたところだったからか、引き寄せられるように入ってみたよ。

 注文したのは、お決まりの『ざるそば』。登場したのがこちらだよ。

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 しゃきっとしていて、こしがあって、それでいてのど越しの良い、見事な蕎麦だったんだ。

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 こんな素敵な蕎麦ならば、それは日本酒と一緒にいただくしかあるまい。苗加屋(のうかや)の『琳赤(りんのあか)純米吟醸』だよ。けっこうな甘みと後から追いかけてくる旨味があって、なかなかに芳醇な、ボク好みの味わいだったよ。

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 『天ざる』がないと思ったら、一品料理に『天ぷら』とあったんだ。別注文だったのか、と思いながら、もちろん頼んでみたよ。登場したのがこちら。

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 ちょっとざらっとした食感なのは、生だからと思わせる、見事な味わいの海老をメインに、季節の野菜を集めた、今が旬の天ぷら。ミニトマトがころッと揚がっていて、熱を通したトマトの甘みと旨味が凝縮されてて、素晴らしかったよ。

 そして、それよりもさらに良かったのが、1本そのまま揚げたみょうが。サクッとかじれば、口の中に広がる季節の香り。みょうがの香りって、好き嫌いを選ぶところがあるけど、みょうがの天ぷらは、香り立ってこそ、その真価を発揮する見事な一品だったよ。いやはや、全くもって素晴らしき天ぷらだったな。

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 冷たいそばは、『ざる』か『おろし』か『鴨せいろ』の3種。温かいそばは、『かけ』か『にしん』の2種と、極めてシンプルなラインナップ。気合の入り方のわかるメニューだと思ったな。

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 蕎麦湯は土瓶に入って登場。器の渋さも、この店の矜持だね。

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 静かで落ち着いた雰囲気の店内もまた素敵なのだ。

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 またいつか訪れて、次回は温かいそばを食べてみたいと思ったよ。『にしん蕎麦』は、ボクのお好みだからね。

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