富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

タグ:宮崎グルメ

 それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 宮崎の名物グルメといえば、何といっても『チキン南蛮』だよね。宮崎市内には、『チキン南蛮』にタルタルソースをのせて出した元祖の店があると聞いたから、行ってみたよ。

 お店の名前は「おぐら本店」。行列のできる人気店だったんだ。それでは『おぐらのチキン南蛮』、いってみよう。

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 1枚そのままに衣を付けて揚げたのではないかと思うほどの、ボリュームたっぷりのもも肉に、それに負けないボリュームでのせたタルタルソースと、まずは、ビジュアルに圧倒されたんだ。下には、ナポリタンも隠れていたよ。

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 チキンの唐揚げは、わりとあっさり目。その分、タルタルソースは実に濃厚で、その味でご飯がすすむんだよね。チキンを一口、ご飯をガッツリ、の繰り返しで、その勢いが止まらない止まらない。

 四の五の言わずにかっくらえ、といわんばかりの素晴らしき『チキン南蛮』だったよ。

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 洋食屋さんだから、他にもメニューはあるけれど、ほとんどのお客さんが『おぐらのチキン南蛮』を注文している感じだったよ。いったい、一日にどれだけのタルタルソースが消費されるのだろうね。

 ボク的にはハンバーグとハーフハーフの『ビジネスセット』が気になるところ。

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 「おぐら」は延岡にもあるみたいだけど、宮崎で「おぐら」を始めた創業者とは、兄弟だったのだとか。延岡から始まり、宮崎にのれん分けして、今にいたるってことなのかな。いずれにせよ、『タルタルソースをのせたチキン南蛮』が「おぐら」から始まったことには、間違いないようだよ。

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 それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 宮崎の名産といえば、最近ではやっぱりマンゴーだよね。最近といっても、宮崎でマンゴーの栽培が始まったのは、昭和59年のこと。昭和62年に、完熟した果実を収穫する技術が確立してからは、県内に栽培が広がったというから、けっこう歴史のあるお話だね。

 若者にはそれが当たり前なほど、今や宮崎を代表する果実。この日は、『みやざきマンゴーソフトクリーム』でいただくことにしたのだ。


 青島参道の入り口にあるお土産屋さん「AOSHIMAYA(青島屋)」には、奥に大きなカフェ&レストランスペースがあったんだ。まだ早い時間だったけど、ソフトクリームだけは、販売を始めてたんだよね。うれし〜。

 しっかり濃厚にマンゴーの味を楽しませてくれるソフトクリームは、むしろシャーベットに近いといった印象。鼻に抜けるマンゴーの香りがたまらないのだ。う〜ん、すばらしい。

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 宮崎の郷土料理も味わえるレストランは、かなり奥に広いし、団体客向けに2階席もあるんだって。

 ここよりも広いスペースには、お土産コーナー、お酒コーナー、雑貨コーナーもあるし、観光案内所まで併設されているから、なかなかの充実ぶりなんだ。宮崎交通が経営しているっていうから、それもなるほど納得。

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 青島に来たからには、購入したい『青島せんべい』。ゴーフレット風のせんべいは、1960年代からずっと人気のお土産だよ。今は、フルーツクリームのサンドも仲間に加わっているみたい。

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 青島では『ういろう』も名物のもよう。名古屋のういろうに比べて、かなりもっちりした印象。何より、作った人の名前が入っていたり、経木に包まれた品物は値段に比べてかなりの量だったりと、手作り感満載なところが素晴らしいと思ったよ。

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 とっても居心地がよくて見どころ満載のお土産屋さんだったよ。宮崎の地元Tシャツに、気に入ったデザインがあったんだけど、あいにくのサイズ切れで購入できなかったのが、何とも心残りだったのだ。

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 それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 高千穂巡りをした夕方には、JR日豊本線に乗って延岡から宮崎まで移動してきたんだ。日豊本線は、大分から鹿児島の間はずっと単線だから、ところどころの駅ですれ違いのためにストップするし、あまりスピードも速くないんだよね。のんびり進む特急、っていうのがいい感じなのだ。かくして、1時間余りの乗車で到着。


 宮崎といえば、炭火焼き地鶏のメッカだよね。ホテルに荷物を下ろして、さっそく宮崎地鶏の店を訪れたよ。お店の名前は「鶏炬(とりこ)」。JR宮崎駅前のにぎやかな界隈の一角にあるお店なんだ。それではさっそく、『鶏炭火もも焼き』をいただこうではないか。

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 こんな素晴らしき鶏炭火もも焼きは、地元のお酒と一緒にいただくに限るよね。お店おすすめの『㐂六(きろく)』は、明治18年創業の酒蔵「黒木本店」の芋焼酎。香り豊かで、しっかりした飲み口の、素晴らしき芋焼酎だったよ。

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 お通しの『とり天』は、カレー粉?がかかっていて、かなりスパイシーで個性的な一品。

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 『おび天』は、宮崎県飫肥(おび)辺りで作られるさつま揚げ風の練り物。すり身に豆腐を混ぜて揚げてあるから、やわらかくて、少し甘みがあるんだ。さつま揚げとは、確かにちょっと違った感じだったよ。

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 宮崎名物『鶏炭火もも焼き』は、炭火の煙で真っ黒にするのが流儀。火がよく通ってるんだけど、それでいてすごく柔らかいところが素晴らしいね。塩とこしょうだけのシンプルな味付けなんだけど、それがまた、鶏の旨味を引き立てているのだ。

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 2杯目は、宮崎の柑橘類『へべす』を絞った果汁で作った『へべす酒』。これがまた、さわやかで飲み口のやさしい1杯だったんだ。

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 『ボラの白子ポン酢』もいただいてみたよ。富山ではまず目にしないメニューだよね。

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 この店には、宮崎界隈の旨いものが目白押し。

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 宮崎の素敵な地酒と地料理に酔いしれた夜だったよ。そしてこのお店、常連さんで一杯の実に素晴らしきお店だったのだ。

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 それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 幻想的なお宮さん「天安河原宮」を訪ねたのは、ちょうどランチタイムの頃。帰りのバスまで1時間ほど時間があったから、参道にあるカフェ「あまてらすの隠れcafe」で、お昼をいただくことにしたんだ。

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 まずは、地ビールをいただこうではないか。『太陽のラガー』は、「宮崎ひでじビール」を代表するピルスナー。スッキリした透明な飲み口と、クラフトビールらしいしっかりした旨味が同居した、さわやかなビールだったよ。全くもって素晴らしき地ビール。 

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 ランチにいただいたのは『高千穂牛ドッグ』。岩戸で焼かれたふわふわのドッグパンに、甘辛いソースで炒めた高千穂牛のスライスがたっぷりはさんであったんだ。この見た目からして、美味いに決まってる〜。そして、期待を裏切らない味わいなのだった。

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 ソフトクリームが多種多様にあったり、五峰窯という高千穂焼の窯元の焼き物が置いてあったりして、なかなかに個性的なお店。外国人もたくさん立ち寄っていくみたいだね。

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 そして、この店、がけに張り付くように建っているんだ。窓からは、はるか下の岩戸川が眺められて、胸のすく風景だったよ。

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 高千穂牛めん、高千穂牛ピザと、けっこうな高千穂牛押し。どれを食べてもきっと当たりだろうと予感させる、素敵なお店なのだ。

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 ランチをいただいたボクは、バスに乗って、再び「高千穂バスセンター」に向かったよ。途中に棚田の美しい風景があったんだ。

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 「栃又棚田」は、日本の棚田100選にも選ばれている、美しい棚田。何とも心を惹かれる風景だったよ。

 向かい側の斜面にも美しい棚田があって、そちらは「尾戸の口棚田」と呼ばれているらしいのだけど、間には、岩戸川が流れていて、深い渓谷をつくっているんだよね。

 対岸とこちら側では、昔は、行き来するのが難しかったと思われるよ。それぞれがお互いに相手の様子を見ながら棚田を切り開いていったんだろうか。決して豊かだったとは思えないこの場所にかける先人たちの思いが伝わってくる風景なんだ。

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 廃線になった高千穂鉄道の橋梁が、今でも残っていたんだ。この鉄道が元気なうちに来たかったなと、あらためて思ったよ。

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 かくして、「高千穂バスセンター」に到着。高千穂を十分に堪能したボクは、次のバスで延岡に戻ることにしたよ。発車までは、さらに1時間ほどの時間待ち。

 ちょっと小腹がすいたボクは、バスセンター近くにラーメン専門店があったことを思い出したんだ。天岩戸神社へ行くバスから目に入ったお店の名前は「あすからーめん」。これは、訪れてみるしかないよね。

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 注文したのは店名と同じ名前の『あすからーめん』。チャーシューが2枚に煮玉子がついた、鶏ガラベースのしょうゆラーメンだよ。

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 もちろん、高千穂の地酒もいただくのだ。『高千穂』は「高千穂酒造」がつくる麦焼酎。きりっとした飲み口が旨い焼酎だったよ。ロックで頼んだんだけど、なかなかの量を入れてくれたんだよね。

 そういえば、別府で麦焼酎をロックで頼んだ時も、グラスになみなみ入っていたな。この界隈では、ロックで飲む量が半端じゃないんだねぇ、きっと。

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 そして、この『あすからーめん』が、実に素晴らしき逸品。スープは限りなく透明で、それでいて鶏ガラの旨味がしっかり出ているんだ。

 このスープを味わうために、もう一度高千穂を訪れてもいいと思ったほど。ほどよく縮れた麺にこのスープをからめて食べれば、それはもう、極上の時間だったのだ。いやぁ、全くもって素晴らしい。

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 高千穂のラーメン好きに愛されてるだろう、素晴らしきお店に出会えてよかったぁ。

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 高千穂界隈には焼酎の造り酒屋がたくさんあるんだね。米とか麦とか素材も多彩。このお店にもずらりとラインナップされてて、見事だったよ。順番に味わっていきたいところ。

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 高千穂で素敵な時間を過ごしたボクは、路線バスに乗って延岡へと戻ることにしたのだった。

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 さらば、高千穂。

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 それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 別府温泉を十二分に堪能したボクは、JR日豊本線に乗って宮崎県延岡までやってきたよ。所要時間は2時間半弱ほど。富山からだと、新幹線なら東京に着けるほどの時間がかかるのだった。この界隈、移動には時間がかかるんだね。

 大分を走る日豊本線の路線は、ほとんどが山の中を走っていたよ。トンネルもたくさんあったし、ときどき見える開けた場所にある建物には今は人が住んでない様子だったりで、地形が厳しく生活するのも大変な場所なんだと思ったんだ。

 宮崎県に入って延岡に近づくにつれ、だんだん平地が増えて開けた地形になっていったよ。県によって、様子ってずいぶん違うものなんだね。


 さて、延岡といえば、今や宮崎グルメとして全国に名前がとどろく『チキン南蛮』の生まれ故郷。今もその店の1軒が営業しているというから、これは、訪れておかなければなるまい。

 かくしてやってきたのは、JR延岡駅前のほど近くにある「元祖チキン南蛮 直ちゃん」だよ。注文はもちろんの『元祖チキン南蛮定食』。登場したのがこちら。

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 パン粉を使わない独特の衣に包まれた鶏の唐揚げを甘酢だれにひたしてあったんだ。この店では、タルタルソースはかけないのが流儀。

 昭和40年頃創業したこの店では、ご主人が目玉商品を手に入れるため市内の洋食店「ロンドン」で修業して、まかないだった料理をもとに昭和45年頃、このチキン南蛮を売り出したというよ。


 では、名物の『チキン南蛮』をいただいてみようではないか。

 さっくり揚がった唐揚げが、柔らかくて歯ごたえの優しい絶品。タレの甘酢の酢加減も食欲をそそるよね。さすが元祖の味と、心の中でうなりながらいただいたんだ。タルタルソースのないチキン南蛮も、実に素晴らしい。

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 こんな素敵な『チキン南蛮』は、レモンサワーと一緒にいただくしかあるまい

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 『チキン南蛮定食』の他には『日向鶏たたき風定食』『もも焼き定食』と、3種しかないメニュー構成も見事なのだ。もも焼きも気になるよねぇ。

 この店、みそ汁が、だしに海老も入っているような味わいでまた素晴らしかったんだ。みそ汁の旨い定食屋さんにはずれがないという法則は、健在だと思ったよ。

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