富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

カテゴリ:日本を旅してみた > 福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島を行く2024

 それは、九州を旅した日のお話。今年の夏訪れた街のうち、長崎、熊本、鹿児島には、路面電車があったんだ。どの街も、富山以上に大勢の人に利用されていて、とても元気に走っていたよ。

 長崎の路面電車は、昔ながらの1両スタイル。新旧取り混ぜていろんな車両が走っているし、色も多彩でカラフルだから、見ているだけでも楽しいんだよね。

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 長崎電気軌道の路線図はこちら。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 主な観光地の近くを走っているし、平和公園の方へとつながる路線もあるしで、市民だけでなく、観光客も相当利用していて、どの車両もいつも満員といった印象だったんだ。

 長崎駅前には、長い停留所があって、電車が溜まれるようになっていたよ。

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 こちらは、新型の車両。

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 川のほとりをガタゴト走る路面電車の雄姿。

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 長崎の路面電車は、Suica、ICOCAといった、交通系ICカードが使えるんだ。「IC乗り換え」の指定停留所で乗り換えると、乗り継いだ電車料金が割引されるなど、ICTを活用したサービスも工夫されていて、素晴らしかったな。

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 熊本の路面電車も、トラッドな雰囲気。こちらも、平日の昼日中なのにたくさんの人が乗り降りして、とても賑わっていたんだ。

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 熊本市交通局の路線図はこちら。路線は少ないけど、市民には大事な路線として利用されていたよ。

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 鹿児島の路面電車は、軌道敷に芝が敷かれていたり、架線を軌道敷内のセンターポールにかけていたりして、けっこうアグレッシブに運営している様子が見て取れたよ。

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 2両編成車両や低床車両もたくさん走っていて、かなり近代的な印象。

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 こんな、おもちゃみたいにかわいい車両もあったんだ。

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 これは、何両編成といえばよいのだろう。

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 つり革がこんな具合になっていて、普段は邪魔にならない高さにあるだけど、つかんだら下がってきて安定するという、素晴らしき工夫があったんだ。

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 こんな風に、路面電車の路線が町の美観に潤いを与えている、っていうのが素晴らしいと思ったよ。

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 いずれの路面電車も、これからも市民に大切にされつつ走り続けるに違いない。
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 それは、九州を旅した時に気づいたお話。九州の大きな都市には、どこにもアーケードの通りがあって、そこがまたとってもにぎやかだったんだよね。富山だって、休日の総曲輪はそこそこの人出だけど、九州各都市は平日なのに大にぎわいなんだ。

 こちらは、長崎の「浜町アーケード」。長崎で、昔から最もにぎわっていた通りなんだって。喫茶「ツル茶ん」側の入り口は、市内電車の「浜町アーケード駅」から見たら出口になるのかな。

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 カステラの名店「文明堂」の支店は、とても渋い構え。

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 昔からやってるだろう洋傘の専門店。富山にも昔はあったけど、今は、なくなってしまったからね。こういうお店が今でもちゃんと残っているところに、歴史ある街の矜持を感じるのだ。

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 真昼間なのに、老若男女いろんな人が歩いていたんだ。

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 老舗の呉服店は、和柄の洋服も並べて、現代のニーズに合わせていたよ。

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 創業明治5年という老舗の薬局。故きを温ねて新しきを知るといった風情の店がたくさん並んでいたんだ。

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 続いて、熊本の「上通りアーケード」。ずいぶん幅の広いアーケードが、360mにもわたって続いているんだって。これは朝撮った写真だから人影は少ないけど、お昼には、休日かと思うようなにぎわいだったんだ。

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 途中には、百貨店やブティック、飲食店が軒を連ねていて、とても元気がいい感じがしたよ。富山でいえば、往年の総曲輪通りといった印象。それも、昭和の頃の、まだ夜店とかをやってた時代のね。

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 鹿児島のアーケードは、今回訪れた街の中では、最も充実していたよ。天文館商店街周辺には、いくつもアーケードの通りがあって、雨が降っていても傘をほとんど使わずに、あちこち行き来できるようになっていたんだ。

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 こちらは、鹿児島の老舗百貨店「山形屋」。宝暦元年(1751年)創業というからホントに老舗だね。さすが薩摩藩のおひざ元。

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 その山形屋の横から天文館通りへと続くアーケード。

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 昔ながらのおもちゃ屋さん。こういうお店も、富山では姿を消してしまったよね。

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 一方で、最新のアディダスショップがあるのも、現代。

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 理容道具の専門店、なんて店があって、おおぅ、と驚いたよ。歴史あるたたずまいが見事だったな。

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 いつの間にか、「天文館通り」を歩いていたんだ。

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 市電の通りをはさんで、南北につながっていたよ。

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 この天文館通りの入り口に位置するのが「Cen Terrace(センテラス)天文館」。鹿児島のランドマークとして建てられた、官民一体の施設だよ。下層のフロアには、ファッション、グッズ、グルメのお店がいっぱい。7階から上は、「ロイネットホテル鹿児島天文館」が入ってるんだ。

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 どこが「官」かというと、4階、5階に「鹿児島市立天文館図書館」が入っていること。

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 鹿児島の中心地に存する図書館にふさわしい、実にスタイリッシュな空間なんだ。ちょっぴり暗い雰囲気が落ち着きを作り出していて、ここなら、買い物途中にゆったりと時を過ごせそう。

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 街が元気という点では、JR小倉駅周辺もとても賑わっていたな。小倉は、北九州市の中心地。古くから大陸とつながる歴史の豊かな街は、ここもたくさんの人が行き来する街だったよ。

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 駅も新しくて立派なのだ。

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 九州の街々は、夜もネオンがこうこうとついていて明るかったし、人の往来も活発で、コロナ前の元気さをすっかり取り戻している感じがしたな。むしろ、コロナ前以上なのかも。富山の街も、かなりにぎやかになってきたけど、もう一段、ステップアップできたらいいのにね。

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 それは、九州を旅した日のお話。

 6泊7日間の旅で訪れたのは、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の5県。かなり広いエリアの移動には、おおむね鉄道を利用したんだよね。富山から九州入りするにあたっても、戻って来るにあたっても、北陸新幹線、山陽新幹線に乗っていたし。

 かなり長時間の鉄道旅だったけど、全く飽きることなく乗り続けたボクは、思ってた以上に乗り鉄だったのだと、認識を新たにしたんだ

 北陸新幹線「つるぎ」、特急「サンダーバード」、山陽新幹線「のぞみ」と乗り継いで、まずは福岡へ。

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 博多を訪れるのは3回目だけど、新幹線でやって来たのは初めてなのだ。

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 こちらは、太宰府へ向かう西日本鉄道(いわゆる西鉄ね)天神大牟田線。

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 西鉄二日市駅で「太宰府線」に乗り換えたよ。

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 終着が「太宰府駅」。

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 終着駅にはあるよね、車両止めが。この風景には、哀愁を感じるのだ。太宰府駅前から太宰府へとつながる道沿いが門前町になっていて、お土産屋さんや梅ヶ枝餅屋さんが並んでいたよ。

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 JR九州には、スタイリッシュな車両がたくさん走っていたんだ。外見もカッコいいし、内装も新しくて、見るからに乗りたくなる車両がたくさん。だから、乗っていても楽しかったのかもしれないね。特急車両もカラフルで、こんなブルーの車両もあれば、鮮やかなオレンジの車両もあったよ。

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 渋いグレイの車体は、博多から鳥栖まで乗った特急「かささぎ」。なかなかにクールな外見だね。

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 中もまたクールで落ち着いた内装。シートが広くて、前後の間隔もゆったりしていて、乗り心地はとてもよかったよ。

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 かくして、JR鳥栖駅に到着。

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 JR鳥栖駅からJR吉野ヶ里公園駅まで乗った普通車両。CTというのは、Commuter Trainの略称で、新しめの通勤用普通車両にこのロゴが書かれているみたいだよ。このロゴがついた車両は、中もきれいで乗り心地もよかったんだ。

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 佐賀・JR武雄温泉駅とJR長崎駅の間には、九州西新幹線「かもめ」が走っていたよ。

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 この「かもめ」のシートがまた豪華。普通席だけど、左右2列ずつだから、とてもゆったりしているんだ。東海道や山陽新幹線のグリーン車と同じシート幅だし、シートそのものもかなり豪華だから驚くよね。九州西新幹線は営業距離は短いけど、乗ったら満足できるように工夫しているんだと思ったよ。

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 長崎から諫早へと移動するときに乗った普通列車。ディーゼルハイブリッドという、新しいタイプの車両なんだって。「YC」って何だろうと思ったら、「やさしくて力持ち(Yasashikute Chikaramochi)」の略なんだって。ほっこりするネーミングだね。

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 白を基調にした内装も素敵で、未来を感じる乗り心地だったな。

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 JR長崎駅もまた終着駅。新幹線にあわせて高架化されてるから、車両止めも新しくて立派だったよ。これはこれでまた、新時代の哀愁を感じるのだ。

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 黄色い車両が印象的な島原鉄道は、諫早が始発で終着。車両止めもレトロな雰囲気だね。 

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 島原鉄道大三東駅は、日本で一番海に近いホームのある駅だよ。上白石萌歌さんの出演したキリンレモンのCMで一躍有名になった駅は、たしかに、絵になる風景の駅だったんだ。

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 熊本と鹿児島を結ぶ九州新幹線。新幹線は、乗り心地はいいけど、駅と駅を結ぶだけで車窓を眺めるという印象が薄いよね。陸を走る飛行機といった感じで、外の風景の印象が薄いんだ。

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 JR鹿児島中央駅は九州新幹線の終着駅。在来線とは直角に交わるように駅が建っていて、のりばも在来線は1階。新しいけど、他の新幹線駅とは違った造りになっていたんだ。

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 鹿児島地区の快速車両「なのはな」。これもまた、新しくて素敵な内装の車両だったよ。

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 JR鹿児島中央駅とJR指宿駅を結ぶ特急「指宿のたまて箱」の車両。ツートンになっているのは、玉手箱と煙をイメージしているんだって。

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 これが、JR指宿枕崎線を枕崎まで走る車両となるとにわかにレトロになるんだ。こういう車両もまだ走っているのがわかって、それはそれで、ちょっと安心したりしてね。

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 JR博多駅は、九州新幹線の始発で終着。こんな風に、車両止めのついたホームもあったのだった。

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 小倉から門司港へと向かう普通列車。CTと再会したんだ。

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 JR門司港駅は、関門トンネルが開通する前の九州の玄関口。九州の鉄道の始発駅であり終着駅だったんだ。駅舎もホームも、車両止めさえもレトロな雰囲気の素敵な駅だったよ。

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 門司港駅のすぐ近くから出ている「北九州レトロライン『潮風号』」は、九州鉄道記念館駅と関門海峡めかり駅を結ぶトロッコ列車。

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 4つの駅をつなぐ、乗車時間わずか10分のこの路線は、かつては、貨物支線や廃業した鉄道路線だったけど、今は、北九州市が路線を保有し、平成筑豊鉄道が運行を行うという、上下分離方式で成功している門司港レトロ観光列車だよ。

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 門司港レトロの街並みとも、しっかりマッチして素敵。

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 かくして、鉄道に乗りに乗った7日間なのだった。
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 それは、九州を旅した日のお話。

 門司港レトロ地区には『焼きカレー』という名物グルメがあって、この界隈の店では、ちょっとずつ個性の違った『焼きカレー』が食べられるというではないか。レトロな建物を見て回ったボクは、今度は、その名物を味わうことにしたんだ。

 かくして訪れたのは、手作りケーキとカレーの店「喫茶ドルチェ」だよ。トッピング次第でいろんな焼きカレーがあったけど、ボクのチョイスは、一番シンプルな『焼きカレー』のサラダ付きセット。

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 コクのあるカレーには、けっこうな量のビーフがゴロゴロしていたよ。その上に卵をのせ、ナチュラルチーズをかぶせて、オーブンで焦げ目がつくまで焼いたのが『焼きカレー』。

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 チーズの焦げ目が香ばしくていい感じなんだよね。半熟の玉子をくずしてからめながら食べれば、カレーがちょっとマイルドに味変して、さらにいい感じになるよ。

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 この店のメニューがこちら。この焼きカレーならば、普通にカレーとして食べてもいい感じだと思ったんだ。

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 けっこう有名人も訪れてる模様で、壁にはサインが飾ってあったよ。おお、中央は、わたせせいぞう先生ではないか。

 わたせ先生の「ハートカクテル」は昔けっこう好きだったから、単行本がわが家の書斎に並んでいるよ。3巻と4巻だけだけどね。そのわたせ先生と同じ空間を共有できたとは、何ともうれしいお話。

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 時間があれば、もう1軒訪ねてみたいところだったけど、そろそろ、帰りの新幹線を乗り過ごしそうな時間になっていたから断念。いつかまた訪れて、別の店の焼きカレーを食べてみたいものだ。

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 かくして、門司港レトロと別れを告げ、新幹線に乗るために小倉へと向かったのだった。
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 それは、九州を旅した日のお話。

 門司港周辺には、明治・大正時代の歴史的建築物がたくさん残っていて、レトロな雰囲気を残しているんだ。最近では、それらの建物を整備して、観光スポットにしているみたい。

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 高層マンションの最上階には有料の展望室があって、門司港から対岸の下関までを一望できるんだ。見どころ満載のエリアだよ。

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 「大連友好記念館」は、明治35(1902)年に帝政ロシアが中国の大連市に建てた東清鉄道オフィスを複製建築したものなんだって。北九州市と大連市は友好都市を締結しているみたいだね。

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 1階には、中国料理レストラン。2階は、自由に出入りして休憩できるスペースなんだけど、実に立派で落ち着いた造りになっていたよ。ソファーだって、かなりお金をかけて整備したのがわかる素晴らしさ。

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 お隣の「門司港レトロ展望室」は、31階まで直通エレベーターに乗っていけるんだ。

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 31階からの眺めは壮観。源平合戦の雌雄を決した「壇ノ浦」も、すぐそこに見下ろすことができるんだ。

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 関門橋の本州側の橋げたの付け根辺りが、その古戦場跡らしい。

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 対岸の下関の街も一望。

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 宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した島として知られる「巌流島」も見ることができるんだ。

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 対岸中央部の緑の島が、巌流島なんだって。門司港からだと結構遠い。下関の街並みからもちょっと外れているかも。

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 門司港やJR門司港駅も見下ろすことができるよ。こうして俯瞰して見ると、街の造りがよくわかるよね。なんだか、映画のセットみたいに見えて、とても美しいのだ。

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 JR門司港駅が、鉄道模型のように見えるからおもしろい。

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 街もまた、ミニチュアみたいできれいなんだ。

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 展望室にはカフェもあって、門司港地ビールや、その他、この近辺のクラフトビールが飲めるようになっていたよ。

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 門司港地ビールは、以前に飲んだことがあったから、この日は、「VACAN CRAFT(バカンクラフト)ヴァイツェン」という下関の地ビールを飲んでみたんだ。バカンとは、下関の旧名、馬関から名付けられたんだって。酵母の入ったビールは、フルーティで口当たりの優しい逸品。

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 「旧門司税関」は、明治45(1912)の建築。昭和初期まで、税関庁舎として使っていたんだって。

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 今は、内部は吹き抜けの展示室になっているよ。

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 はね橋「ブルーウイングもじ」は、日本で唯一の歩行者専用のはね橋。

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 プロポーズにふさわしいスポットとして「恋人の聖地」に認定されているんだとか。



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 「旧大阪商船」は、大正6(1917)年に建築された、大阪商船門司支店の建物。形が独特な塔屋が美しいね。

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 「旧門司三井倶楽部」は、大正10(1921)年に建てられた、三井物産の社交場。あのアインシュタイン博士が夫婦で宿泊したこともあるという、国の重要文化財だよ。

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 歴史を感じるレトロな街並みが広がる、素敵なエリアだったな。狭い範囲にぎっしりと建ち並んでいるのが素晴らしいと思ったよ。

 下の写真は、「JR門司港駅」の正面。JRの駅舎までが同じレトロ感にあふれているのもまた素晴らしいのだ。

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 それは、九州を旅した日のお話。

 門司港駅のすぐ近くには、トロッコ列車の駅があってね。そこから、レトロな建物が建ち並んでいる一角を抜けて、関門橋の近くまでつながっている観光トロッコ列車が走っているんだ。その名も「北九州銀行レトロライン『潮風号』」。乗車時間はわずか10分なんだけどね。

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 かくしてやってきた「関門橋」。本州と九州をつなぐ高速道路専用橋だよ。この橋の下が、本州と九州の間を流れる関門海峡のもっとも狭い部分なんだ。いろんな船がしょっちゅう行き来していて、とってもにぎやかな海峡だよ。

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 その関門橋のすぐ下にあるのが、「和布刈(めかり)神社」。今から1800年前に建立されたと伝えられる、関門海峡を見守る神社なんだ。だから、鳥居が海に面しているんだね。

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 灯篭も海の中にあったよ。かつては、船で参拝に訪れたのかな。

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 本殿も、海に面して建っているよ。これが、奥が岩窟になっていて、かなりレトロなおもむき。1800年の歴史の重みを感じたよ。

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 2014年ごろからは、この神社で散骨もしてくれるみたいだよ。これまで散骨した人のためのお参りスペースが設けられていたんだ。

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 見上げれば、関門橋。

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 和布刈神社から少し上ったところに、こんな施設があったよ。「関門トンネル人道入口」は、関門海峡の下を通る歩行者専用のトンネルへの入り口なんだ。

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 エレベーターで、まずは地下のピロティへ。階段でも上り下りできるみたいだよ。エレベーターには、自転車も載せることができるんだ。ピロティには、このトンネルのある場所やできた経緯がパネルになって展示されていたよ。

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 けっこうゆったりしていて明るいトンネルには、たくさんの人が歩いていたよ。地元の人もいる感じだったけど、それ以上にたくさんの観光客。中には、中国語で話している人がかなりいて、こんなところにまで来るんだと驚くばかり。

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 このトンネル、海峡の一番狭いところをつないでいるんだね。歩いて渡るんだから、それはそうか

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 中央には、ちゃんと県境も書いてあったよ。本州側から写してみたんだ。

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 ちょうど境目に自分の足を置いてみたりして(笑)。

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 トンネルをくぐって下関まで行ってしまうと、戻って来るのに時間がかかりそうだったから、残念だけど引き返してきたんだ。「関門海峡めかり駅」に戻って、トロッコ列車に再び乗り込もうと思ったんだけど、あまりに暑かったから、駅横のカフェで一休みしたよ。列車の車両を利用したカフェの名前は「Pic(ピック)」。

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 横に置かれているシルバーの電気機関車は、関門鉄道トンネル専用の車両。海底トンネルのさび対策として、ステンレスでつくられた車両なんだって。今は役目を終えて、こちらで展示されているみたい。

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 客車の方は、外観はそのままに、中はスタイリッシュなカフェに生まれ変わっているんだ。外と中とのあまりのギャップには、驚くばかり。

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 『チーズケーキ』と『温州みかんジュース』で一休み。海峡をゆったり進む船を眺めていると、いつまででも時間が過ごせる気がしたんだ。とっても素敵な、海を見ていた午後だったよ。

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 それは、九州を旅した日のお話。

 鹿児島から一路富山へと思ったところで、やっぱり帰るのがもったいなくなったんだよね。かくして博多で途中下車。その夜は小倉まで行って泊まったのだった。

 この界隈は、古代から大陸と交流のある、日本の中でも歴史の深いエリア。門司エリアは、明治時代には、九州の玄関口としてとても栄えた場所だと聞いていたから、門司港周辺へ行ってみることにしたんだ。

 「JR門司港駅」は、関門トンネルが開通する以前は、九州の鉄道の起点となっていた場所。下関から船で渡ってきて、この場所から、九州各地へと旅立っていったんだ。駅舎は、大正建築のまま現在でもつかわれている、とてもレトロな造りだったよ。

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 ホームにかかる文字もまたレトロ。

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 ホームの造り自体も、とってもレトロだよね。そのホームに、スタイリッシュなJR九州の車両が停車しているのが、何ともいい感じなのだ。

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 起点の駅は、終着駅でもあるんだよね。車両止めのレトロさ加減も秀逸だったよ。

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 かつての切符販売所。今は、閉鎖されているけど、かつてのにぎわいが想像される趣だよね。

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 ホームへの入り口もまた、いにしえの、多くの人々が行きかった様子が思い浮かぶ風景。

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 旧1・2等待合室は、現在は、みどりの窓口と旅行案内所になっていたよ。 

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 帰りには、駅前の噴水から水が噴き出していて、近所の子供たちが戯れていたのだ。

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 それにしても、このホームが一直線に奥まで続ている風景は、旅心をそそるよね。

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 上空から見ると、こんな風に見える門司港駅。扇形にレイアウトされていて、すごくカッコいいと思ったな。

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 門司港駅前の広場には、「バナナの叩き売り発祥の地」などという石碑が立っていたよ。この場所から、バナナの叩き売りが始まったとはおもしろい。

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 駅のすぐ近くに「九州鉄道記念館」があったから入ってみたよ。

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 かつて、九州を走っていた3つの車両の全面が3つ並んでいたよ。面白いけど、頭だけって、ちょっとこわい

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 入り口の別館には、九州を走った代表的車両がそのまま展示してあったんだ。

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 蒸気機関車C59は1番車両が展示。

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 かつて、博多と宮崎を結ぶ特急「にちりん」として走っていた、L特急車両。この見た目は、乗ったことはないのに懐かしいよね。

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 地方路線を走っていた車両。こんな風に前が円形になっている車両は、北陸では見たことがないなぁ。

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 これも、北陸では見ないタイプの電気機関車。

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 本館の中には、古い時代の客車のレイアウトがあったよ。

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 ちょっとボケたけど、畳のようなシートだったんだね。

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 昔の特急のヘッドマークもたくさん展示してあったよ。「つばめ」は、今でも、九州新幹線の名称として使われているよね。

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 2階から見下ろす本館。この記念館は、明治に建てられた赤レンガ造りの建物自体も展示物なんだ。

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 かくして、九州の鉄道の歴史を楽しんだのだった。
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 それは、九州を旅した日の話。

 指宿のいで湯を十二分に楽しんだボクは、鹿児島から博多へと新幹線で向かうことにしたんだ。乗車時間は、1時間半程度。となれば、鹿児島名物さつま揚げと一緒に一杯やるに限るではないか。

 かくして、「玖子貴(くじき)JR鹿児島中央駅店」で、実演販売中の揚げたてさつま揚げを購入したよ。『とうもろこし』と『紅しょうが』は、思った通りの絶品で満足するばかり。

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 クラフトチューハイ『桜島小みかん』を見つけて購入。やさしい酸味のミカンジュースをチューハイにしてあって、さつま揚げにはけっこうなマリアージュ。

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 さつま揚げは、こんなに並んでいたから、そして、どれもすこぶるおいしそうだったから、どれにしたらいいかホントに迷ったんだ。

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 迷ってる間にも、次々と揚げている厨房。名物は、本場で食べるに限ると思ったんだ。

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