富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

カテゴリ:日本を旅してみた > 伊豆大島を旅してみた2025

 伊豆大島での滞在は、およそ2カ月間。その間には、何度も訪れたお店がいくつかあるんだ。中でも、元町港のすぐ前にある観光喫茶「MOMOMOMO(もももも)」には、週に1回は訪れていたよ。

 お土産屋さんの2階に構えるこのお店は、マスターの趣味と心意気で一杯の、実に居心地の良いカフェだったんだ。

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 まず驚かされるのが、巨大なマグカップ。普通のコーヒーカップの2倍は入ろうかという容量に、かなりの分量のコーヒーを満たして出してくれるんだ。

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 この日頼んだのは『御神火ブレンド(苦味)』。メニュー名通りで酸味を全く感じない苦味だけのコーヒーなんだけど、雑味がまったくなくて、苦味のいいところだけを抽出した感じ。けっこうな量なのに、がぶがぶと飲み干してしまったよ。 

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 スイーツは『椿姫マフィン 抹茶あずき&KIRI』。中に入っているあんこは、水分をかなり抜いていて、マフィンとのしっとり具合がちょうど一緒でいい感じ。KIRI、っていうのは、チーズのブランドだよね。チーズのしょっぱさがあんこの甘みとコラボした絶品だったよ。

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 このお店、メニューの名付け方が、なかなかに個性的。コーヒーは、伊豆大島にちなんだ名前だし、紅茶やソフトドリンクは、ややダジャレっぽい命名なのが面白い。

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 フードメニューもいろいろあって、こちらも気になるラインナップだったけど、お食事できる時間に寄ることがなかったのは残念だったな。

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 この店のマフィンは、絶品だったよ。南青山にあるパティスリーに、焼いたのを送ってもらっているんだとか。日によって、ラインナップが違っているから、訪れるたびに違った味が楽しめるんだ。

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 かくして、『或る夕暮れ』を、アイスでいただいたよ。それが何かって?アールグレイにきまってるではないか(苦笑)。氷がたっぷり入っているのに、アールグレイらしい香りがしっかりあるんだ。それでいて、渋みはまったくない絶妙なアールグレイで素晴らしかったよ。

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 店の奥には、レコードやCDが無造作に積み上げてあって、聞きたいのがあったら、マスターが余裕のある時には流してくれるよ。

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 コーヒーカップもたくさん飾ってあるんだけど、この重ね方は、ちょっとすごいというか面白いというか

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 このお店、オリジナルのTシャツやミニトートも作っているんだよね。ミニトートは、2回目に来店すると誰もがもらえるという、すごい太っ腹ぶり。1回目に来店した時にメッセージカードを書き残していって、2回目に訪れたときに、これこれ、って示すともらえるっていう寸法。

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 かくして、ボクもいただいてきたのだ。もっとも、2回目まで間がなかったから、これこれ、とカードを指し示す必要もなかったけどね。

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 この店では、訪れるたびに、いろんなタイプのコーヒーを試してみたよ。

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 『椿ブレンド(酸味)』は、確かに酸味が効いた一杯。これもまた、雑味のないすっきりした一杯で、ボクはこれまで酸味のあるコーヒーを苦手にしてたんだけど、これはこれですごくいいではないかと、すっかり感心したほど。

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 じゃあ『アンコブレンド(中庸)』はどうなのかと思ったら、これがまた、苦味もあって酸味もあるという、文字通り中庸な、それでいて絶品の味わい。こんなにもはっきりと味の違いを提供できるマスターの、コーヒーを淹れる腕前たるや素晴らしい、と思うばかりなのだ。

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 このお店、観光喫茶と自称するだけあって、朝に船が着いた後は、お客さんで満席だったんだ。みんな、この店で朝ごはんを食べてから島巡りに出かけるみたい。

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 だから、午後に行くと、食事メニューは売り切れてることの方が多かったんだよね。

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 ボク的には、この店は、コーヒーを飲みながらくつろぐお店。マスターともすっかり打ち解けて、素敵な時間を過ごすことができたんだ。

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 伊豆大島で最後に訪れたのもこのお店。マスターに別れを告げて、2カ月の島暮らしを終えたんだ。

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 伊豆大島での滞在は、およそ2カ月間。その間には、何度も訪れたお店がいくつかあるんだ。元町港の近くにある自家製アイスクリームのお店「島のアイスクリーム屋 トリトン」もその一つ。何しろたくさんの種類があるから、何回も訪れては、毎回違った味のアイスクリームをいただいたのだ。

 最初に訪れたときにいただいたのは、『塩バニラ』に『島のり』のミニをのせたダブル。このお店では、レギュラーにプラス100円でミニのダブル、200円でミニ2個のトリプルにしてくれるんだ。そして、この店のアイスクリームは、すべて『大島牛乳』を使っていて、ミルク感が半端ないんだよね。

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 『塩バニラ』は、塩が少しだけ効いていて、バニラの香りと甘味を引き立ててくれるよ。アイス版のあんこといった感じ。『島のり』には、確かに海苔の香り。おもしろい味だったけど、塩バニラと若干味がかぶってしまった感があって残念。次回は、フルーツ系とうまく組み合わせなきゃと思ったものだよ。

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 この日のラインナップはこんな感じ。日によって、ないものがあったり、新しく加わったりしてるから、食べたいと思ったときにはそれを選んでおかないと、次には出会えないかもしれない、っていうのも面白いのだ。

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 壁には、この店での注文の仕方が貼り出してあったよ。左には、この店で作ってるラインナップが貼り出してあるみたい。『とうもろこし』とか『枝豆』とか、普通のアイスクリーム屋さんでは見ない味も並んでるね。

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 これは、3回目の来店時のトリプル。『マンゴー』をベースに、『塩チョコバニラ』『カルピス&ぶどう』の3種だよ。

 マンゴーは、市販のマンゴーゼリーのような強烈な香りはなく、むしろ、優しく香っているんだ。牛乳がたっぷり入る中にマンゴーが香るといった感じで、シャーベット状ではなく、しっかりアイスクリームだったよ。そして、この中では、『カルピス&ぶどう』が一番好みだったかも。

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 ちなみに、2回目に訪れたとき(写真は撮らなかった)は、『ジオアイス 赤だれ溶岩』をベースに、『焼き栗』のミニというダブルを食べたよ。『赤だれ溶岩』というのは、ストロベリー、チョコレート、クッキーの3つが入ったアイスで、そのバランスが絶妙。地元の小学生の要望を受けて作ったメニューなんだって。

 『焼き栗』には、ホントに焼き栗が入っていて、味と香りとつぶつぶ感が楽しめたんだ。けっこう大粒なのがしっかり栗を感じさせて、さすが自家製と思ったのだ。


 こちらが、お店の表構え。奥には、イートインスペースもあるから、涼しいところで絶品アイスを楽しむことができたよ。

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 こちらが、4回目にいただいた『メロンクリームソーダ』ベースに『ブルーベリー』。『メロンクリームソーダ』はできたてで、ふわふわのソフトクリームみたいだったよ。ブルーベリーは、これまたつぶつぶがいっぱい入っていて、それでいてミルクの味わいも濃厚の素晴らしき逸品。

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 伊豆大島にやってきたなら、この店を訪れるのは必須だと思うんだ。

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 伊豆大島での滞在は、およそ2カ月間。その間には、何度も訪れたお店がいくつかあるんだ。元町港のすぐ前の通りにある「喫茶酒場なべきち」もその一つ。といっても、訪れたのは2回だけだけどね。

 ホントはもっと訪れたい気持ちがあったけど、この店が開いている時間帯になかなか元町港近くに行けなかったのだ。

 これは、2度目に訪れたときにいただいた『キーマカレー』。玉ねぎをよく煮込んだ甘さと、スパイスの辛さがほどよくマッチしたキーマが、ビールにぴったりよく合うのだ。

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 こんなうまいキーマカレーがあるなら、もちろん、生ビールもいただくに決まってるでしょ。「なべきち」は、アメリカンなポップが素敵なお店なんだよね。

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 カレー、っていうのは、けっこういいビールのおつまみになるんだよね。

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 この店では、伊豆大島素材のメニューもいくつかあるんだ。

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 初めて訪れたときにいただいた『郷土料理べっこう丼』。伊豆大島名物の島唐辛子しょうゆに白身魚を漬け込んだ『べっこう』を、この店では角切りにして丼にしているんだ。

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 この日も、お供はもちろん生ビール。

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 ご飯の上に島のりがしきつめてあって、さらにその上に角切りべっこうがゴロゴロのっているボリュームのある一品。たれがご飯にしみて、これがまたいい感じだったよ。青唐辛子の香りは感じるけど、あまり辛みを感じないのが丼としてはちょうどよい。そして、ビールもすすむのだ。

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 ピンクの建物がかわいいね。ホントなら、クリームソーダとか、スイーツも味わってみたかったな。オリジナルのTシャツやトートバッグもあって、食べる以外の魅力も満載のお店だったよ。

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 伊豆大島からさらに先へと渡ることができる4つの島、利島、神津島、新島、式根島を訪問してみると、島それぞれに違った表情があり、暮らしがある、ってことがよく分かったよ。

 ここは見所といったスポットがあまりなくても、その島をおおう雰囲気は独特だったり、こんなにも本土から離れている島なのに、遠い昔から多くの人が訪れていたりと、それぞれに、それぞれの特徴があって面白かったんだ。


 最後に訪れた式根島は、人が住む歴史は一番浅い感じだったけど、住んでみたくなる魅力をたたえた島だったんだ。

 泊海岸から島の高台へと続く道路を歩いていると、ずっと下を見下ろせる場所に続く脇道があったから、入ってみたよ。たどり着いたところから見えた風景がこちら。式根島の表玄関、「野伏港」を見下ろせるスポットだったんだ。

 一番手前に泊まっているのが、村営の連絡船「にしき」。その奥の岸壁には、東海汽船の大型客船、ジェット船や、神新汽船の下田行き「フェリーあぜりあ」が着くんだよね。港がきれいに見渡せる、素敵なスポットだったよ。

 このスポットへの入り口は、地図には出てないし、なかなか、目につかない場所だけどね。

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 同じ通り沿いにあった「泊神社」は、延長5年(927年)にまとめられたという日本最古の法律「延喜式」に記載された式内社。

 明治時代に人が定住し始めたという式根島だけど、神社だけは、そんなに古くから存在していたというのは、驚きだね。当時の人々にとっては、神を祀るということが、暮らしの中にとても大きなウエイトを占めていた、ってことかな。

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 こちらは、島の南側、式根島港の近くにある「まいまいず井戸」の跡。一番低いところからさらに穴を掘った井戸から、地下水をくみ上げて使っていたんだって。下に降りていく通路がかたつむりににていたから、「まいまいず」と呼ばれたんだそうだよ。

 明治25(1890)年から使われるようになったんだけど、新島から移住してきた明治21(1886)年から5年間は、「足附海岸」にあった釜場にためた雨水を使っていたのだとか。水、って生きてく上で最も必要なものだけど、それを手に入れるためにも、大変な苦労があったことがうかがわれるお話だね。

 この井戸ができてからは、島の生活は安定したし、産業経済も急速に向上した、というから、移住する人が増えていったのも、この井戸のおかげなのかも。

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 式根島を訪れたこの日、島では、飲食店の多くが、夏季営業を終了していたり、臨時休業でやってなかったりしていたんだ。この日オープンしていたのは、「NINZ式根島店」というカフェのみ。当然、観光客も集まるわけで、ランチは1時間待ちといわれてしまったんだ。なんたること〜。

 ドリンクならすぐ出せるといわれたから『バナナスムージー』を頼んで、店先ですすってみたんだ。これが、なかなかに濃厚でおいしいスムージーだったんだよね。スムージーでこれなら、ランチもさぞかしうまいに違いないと思いつつ、帰りの船の時間も考えて、食べるのは断念したんだ。

 「NINZ式根島店」では、様々なオリジナルグッズも販売していたよ。Tシャツもスタイリッシュでいい感じだったんだけど、デザインはどう見ても女性向けで、小父さんのボクが着るには気が引けたんだ。かくして、缶バッジを1個購入して、この店を後にしたのだった。

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 通り道で見つけた赤い花はハイビスカスだろうか?南国っぽい花を見つけて、ああ、島に来てる〜、っていう実感が湧いてきたんだよね。この花のまわりには、黒い羽根のアゲハチョウが何匹も舞っていて、南国気分はさらに盛り上がったのだ。

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 島の随所には、伊豆大島の樹海で見たような、木立に包まれた通路が見られたよ。この辺りの島では、こんな風に、道はすぐに木々に包まれてしまうみたいだね。

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 「地鉈温泉」から上の駐車場を見上げたところ。かなりの段差があるよね。ここを下って、温泉を見つけた先人には敬意を表したいものだ。きっと、島中を探検して回ったんだろうな。

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 こちらは、「地鉈温泉」から「足附温泉」へと向かう近道の様子。しっかりとフィールドワーク的な山道だったよ。

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 式根島ではありふれた風景かもしれないけど、富山に住むボクには、どれもこれもが珍しい風景ばかりで、歩き回るだけでも、その違いを楽しむことができたんだ。

 普段住んでいるところとちがったところの様子を見るというのは、それだけで、人生を豊かにしてくれるね。


 かくして、式根島を十分楽しんだボクは、ジェット船に乗り込んで、伊豆大島へと戻ったのだった。

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 伊豆諸島式根島には、海沿いに湧き出る温泉がいくつもあるんだ。観光客の中には、水着を着こんだまま電動自転車で移動して、温泉につかったり海水浴場で泳いだりしている人がいて、そういう楽しみ方があるのかと、感心したんだよね。

 「地鉈温泉」の秘湯感を楽しんだボクは、近くにある温泉にも歩いて行ってみることにしたんだ。まずは、「地鉈温泉」から、山の中を行く近道を通ってたどり着いた「足附温泉」。

 歩行者専用の近道っていうからすぐにつくのかと思いきや、山間の野外施設でフィールドワークしてるような道だったから、ちょっと難渋してしまったよ(苦笑)。でも、車道を戻ったらかなりの回り道だっただろうから、まぁ、ちょっと野外活動を楽しんだと思うことにしたんだけどね。

 かくしてたどり着いた「足附温泉」がこちら。「地鉈温泉」とは泉質が違うみたいで、透明な湯の温泉が、海沿いに区切られた湯船?に湧き出ていたんだ。

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 場所も、かなり広々としていて、海をゆったり見回しながらつかる、といった雰囲気の温泉だったな。

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 ここでも、手を入れてみたよ。あまり湯が入れ替わることはないみたいで、かなり藻が広がっているところは、いかにも自然の中の温泉だね。

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 この地に人が湯治に訪れるようになったのは、寛政年間というから、西暦でいうと1800年頃のお話。その頃、新島の人々は、浜に小屋掛けをして利用していたと伝えられているみたいだよ。昭和62(1987)年には、日本百景にも選ばれているんだね。

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 「足附温泉」から、さらに少し、集落に近づいたところにあるのが「松が下雅湯」。こちらは、人の手が加わって造られた温泉だったよ。

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 「地鉈温泉」と同じ泉質の、赤っぽい鉄泉。松の下に湧き出てる温泉だから、そのまま「松が下」の「雅湯」なんだね。

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 足湯もあるんだけど、この日は、かなり汚れてみえて、足を入れる気持ちにはならなかったんだ

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 雅湯のすぐ隣にあるのが「式根島港」。主に漁港として使われているけど、横にある岸壁には大型の船もつけるみたいで、貨物船は、こちらの港を利用することもあるみたい。

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 遠くに、白砂の断崖が見えたから、きれいだと思って写してみたんだけど、これが、新島の羽伏浦(はぶしうら)海岸の海食崖だと後で知ったよ。こんなにも近く見えることに驚いたのだった。

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 「式根島港」からさらに奥へ進むと見えてくるのが「石白川海水浴場」。こちらも、高台に包まれた静かな入り江の海水浴場だったよ。

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 「泊海岸」よりは広くて、たくさんの人が来ても大丈夫、って感じ。浜としても、かなり美しい海岸だね。

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 式根島では、食料品店が名物総菜を作ってたり、お土産を売ってたりと、多角に営業してるんだけど、この店もその1軒。「池村商店」は、野伏港から小学校や役場の支所がある一角へとつながる道沿いにあるお店なんだ。

 食料品だけではなく、釣関係の様々な道具類なんかも売ってるけど、もう一つ特徴的なのは、パンを焼いて売ってる、ってこと。この店が、式根島のパン屋さんなのだ。

 この店の一番人気は、『あげパン』。きなこ、シナモン、あしたばと3種あるうちから、ぼくはシナモンを選んだよ。

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 他にもいろいろな種類のパンを焼いていたから、『照り焼きチキン』『コロッケパン』等々、ついつい買い込んでしまったな。いずれも、パンが驚くほど柔らかくて絶品だったんだ。いやはや、島のパン屋さんは素晴らしい。

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 この店では、ソフトクリームも人気ってことだったんだけど、

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 コッペパンにソフトクリームをはさみ込んだ『ソフトクリームコッペ』などという面白い代物があったから、ついつい買い込んでしまったよ。ソフトクリームはチョコミントをチョイス。

 暑い日だったから、ソフトクリームでクールに腹ごしらえできて、よかったー。気持ちもクールになったのだ。

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 この店では、電動自転車のレンタルサイクルもやってるよ。港からここまで歩いてきてから借りて島を巡り、返した後に腹ごしらえして、また港へ戻る、なんて行程もいいかも。

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 伊豆諸島式根島には、島の各所に温泉が湧いているんだ。それも、海のすぐ近くにあって、海の水が混ざってちょうどいい温度になる、といった具合。ここ、「地鉈(じなた)温泉」も、そんな温泉の一つだよ。大地を鉈で割ったような地形から命名されたという温泉なんだ。自ら「秘湯 地鉈」と名乗ってるけど、ホントに秘湯かなぁ?

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 駐車場の脇から下を見下ろすと、段差がとても大きかったんだ。ビルにして7、8階分ほどもありそうな感じ。

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 少し下ってみたけど、これは登ってくるのが大変そうだから、いくかどうか迷ってしまった次第。でも、どうせ途中まで下りちゃったんだだから、行ってみようと、腹をくくったんだ。

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 確かに、地面を鉈でパカンと割ったような地形だね。この先の細くなっているところを抜けると…。

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 赤茶けた温泉があちらこちらから湧き出ていたんだ。う〜ん、これは確かに秘湯かも。

 地鉈温泉は、かなり鉄分を多く含んでいて、それが酸化して赤くなるみたい。式根島の温泉はいずれも海沿いにあって、水着で入るのがスタンダードなんだけど、このお湯だと、水着も赤くなってしまいそうだね。

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 あんな地形の先に、こんな温泉地が控えているだなんて、見つけた人はさぞかし嬉しかったに違いないね。

 湧き出る湯はかなりの高温だから、ちょうどよく海水と混じり合ってるところをさがすといいんだ。ボクは、水着を持っていなかったので、手を入れるだけで我慢。

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 ここは古くからの景勝地だったようで、岩肌に、この温泉のいわれ書きがあったんだけど、その年号が明治42(1909)年なんだ。今から、100年以上も前に、この場所がすでに多くの人が訪れる場所として整備されていたとは、当時の交通事情を考えると、驚くばかり。

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 岩にもかかわらず、こんな風に細かい文字が刻めているのは、この岩が「コーガ石」という軽石のような火山性の岩石でできているから。新島では高熱で溶かして、オーブグリーンの美しい新島ガラスに加工されるコーガ石が、ここ式根島にもあって、温泉の湧き出る地形を包んでいるからなんだ。


 そして、この場所を訪れる人は古くからたくさんいたようで、岩肌に「湯治記念」として、名前や訪れた年月日を掘り込んであるんだ。昭和30年代のものが多かったみたいだけど、中には昭和10年代と、戦前の物まであったりして、今となっては歴史の一部となっているよ。

 令和の現代にこんな掘り込みをしたら、それこそ、ひんしゅくを買ってSNSなんかにさらされちゃうだろうけれど、半世紀以上もの時を経たこれらの掘り込みは、当時の人々の感覚を知る貴重な資料といえるよね。

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 こんなところによく、と思えるようなところにも掘り込みがあって、掘り込んだ人々のエネルギーに驚くばかり。

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 式根島を歩いていると、道路わきの壁に何やら、穴が開いてるのを見つけたんだ。その上には、看板らしき文字もあったよ。何だろ、と思って近づいてみると・・・、

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 「湯加減の穴」などと書いてあるではないか。地中で温泉の源泉とつながっているらしくて、手を入れると、ほんわかと温かいのだとか。

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 それでは、手を入れてみようではないか(笑)。確かに、中は、温泉に包まれたような温かさ。道路わきのこんなところなのに、温泉を感じられるとはおもしろいね。

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 その先にあるのが、「地鉈温泉」という、秘湯と呼んで差し支えない珍しい場所にある温泉。湯のタイプもまた珍しい温泉だったよ。さて、この温泉がどんな温泉なのかは、次の記事で。

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