富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

カテゴリ:富山を旅してみた > 立山を旅してみた2025

 それは、立山黒部アルペンルートの沿線にある「弥陀ヶ原ホテル」でお仕事していた日々のお話。ボクといえば、休日になるたびに、室堂や美女平に出かけていたんだよね。従業員パスがあったから、立山駅と室堂の間は、バスもケーブルカーも乗り放題だったんだ。

 弥陀ヶ原に行くには立山高原バスに乗っていくしかないから、当然といえば当然なんだけど、片道4090円もかかる路線が乗り放題なのは、実にありがたかったよ。

 それは、室堂へと出かけたある日のこと。この日は、雪のみくりが池とかをぐるっと散策して回ったよ。室堂ターミナルに戻って一休みしたくなったボクは、「コーヒーショップ」に立ち寄ることにしたんだ。

1000016664

 注文したのはこちら。『みくりが池ソフト』だよ。ソフトクリームらしからぬ色だけど、『みくりが池ソフト』のネーミングにはふさわしいカラー。この色なのは、ラムネ味だからなんだって。

 そしてこれが、失礼ながら意外にもいけてるのだ。ラムネ味、って聞くと、普通はシャーベットっぽい舌ざわりと味になるイメージだけど、こちらは、バニラアイスをベースにしたソフトクリームらしいソフトクリーム。なのに味わいはしっかりラムネ味で、実に納得できるのだ。

 室堂まで来たなら、これは食べるべきだと思うよ。

1000016653

 立山黒部アルペンルートにも、こんな風にちゃんとグルメな品々があるんだ。あなどれないねぇ。ただの観光ルートではないと思ったよ。

1000016665

88_31←山にいる間はスマホで更新していたから、このリンクをなかなか張れなかったんだ。下の地図もね。



このエントリーをはてなブックマークに追加

 今回、弥陀ヶ原ホテルで1か月働いてみようと思ったのは、幼いころから毎年ニュースで目にしていた「雪の大谷」を、自分の目で確かめたかったから。高さが15mを越える雪の壁、っていう言葉は、たこができるくらい耳にしてきたけど、それって、実際にはどんなスケールなのかを直に見てみたかったんだ。

 かくして出会ったのは、5月14日(水)の「雪の大谷」。今年は雪が多くて、はじめは16mの壁だったんだって。それから1か月が過ぎたこの日の高さは15.5m。0.5mとけたくらいでは、まだまだ高い壁だったよ。

 こんな深さの雪からアルペンルートを掘り出しているとは、毎年のこととはいえ、かなりの技術と経験をようするわざだよねぇ。

1000016013

 今でこそ、機械の機能も進んでるだろうし、GPSとかで正確な場所を掘り当てることも容易になったと思うけど、昭和半ばのアルペンルートが開通したころには、ホントに、人の能力に頼っていただろうと考えると、その力たるやすさまじきものがあると思うんだ。当時の人々は、まさに自然と一体化していたんだろうな。

1000016015

 この後も、休みになるたびに室堂を訪れて、「雪の大谷」がどう変わっていくかを確かめてきたよ。

 5月20日(火)のこの日は、15m。高さはあまり変わらないけど、角が取れて、丸くなり始めた気がしたな。壁自体も後ろに後退していて、道路が広くなったように感じたよ。


1000016131

1000016130

 次に見たのは6月2日(月)。雪の深さは14m。「雪の大谷」自体は、あまり変化したように見えなかったけど、そこにいたるまでの雪の壁が低くなっていて、天狗平まで見通すことができるようになっていたよ。道路際も後ろに下がって、どんどんとけているのがわかるのだ。

1000016495

1000016491
  
 除雪に活躍した「四代目熊太郎」。

1000016486

 6月9日(月)は、バスからの撮影。この日は、「ティーラウンジりんどう」でビーフシチューを堪能した後だったから、あっかりしてたんだよね。最終日に確かめればいいやと思ってしまったんだ。

1000016668

 そして、6月16日7(月)。この日の高さは12mだったんだけど、雨と風があまりにもひどくて、ボク的には、とても近づけない感じだったんだ。

 ただ、まわりの雪が相当とけていってるのに、「雪の大谷」と呼ばれるあたりは、なかなか壁が低くなっていかないという印象。たくさんたまってなかなかとけない、そんな場所だからこそ、国際的な観光スポットになるんだと思ったよ。

1000016733

 考えてみれば、そもそも15mも雪が積もるような場所に、それも通行できるのが4月半ばから10月までの半年にも満たない場所に道路をつくろうだなんて、普通ならなかなか思わないでしょ。そんな場所に道路を通してしまった立山黒部貫行(株)の創業者、佐伯宗義氏には、敬意を表するしかないと思うのだ。


 室堂へ行ったときには、毎回、「立山玉殿の湧水」の様子も写真に収めてきたよ。こちらは、いくたびにどんどん姿を変えていて、おもしろかったな。

 はじめは、石碑の先しか見えなかったのに・・・、

1000016026

1000016023

 次に行ったときには、こう。

1000016137

 それがこうなって、

1000016351

1000016350

 次の機会には、全面が登場。

1000016506

1000016505

 6月16日(月)には、水も流れていたんだ。

1000016721

1000016723

 この水を汲んで帰って、家でコーヒーを淹れて飲んだ次第。混じりけの何もない感じがして、透明感のあるコーヒーを味わったのだ。

1000016722


このエントリーをはてなブックマークに追加

 今朝の弥陀ヶ原からは、富山平野がじつにくっきりと見えたよ。いつもは白くかすむ富山湾もかなりはっきりとブルーに見えて、とても美しい風景だったんだ。写真には写しきれないのが残念。

1000016703

 昨日は、日中ずっと雨だったせいか、見える地面がずいぶん広がった気がするよね。

1000016702

 実は弥陀ヶ原生活も今日まで。仕事が終わって、今日、下山するんだ。

 この1か月間、毎朝弥陀ヶ原を写し続けて、夏の訪れを確かめてきたよ。この弥陀ヶ原では、冬から、春を通り越していきなり夏がやってくる、つてことを知ったのも、弥陀ヶ原に滞在し続けたおかげ。他にもいろいろと知ったことがあって、この時期の弥陀ヶ原に滞在できたことは、とても貴重な経験になったよ。

 では、この1か月に弥陀ヶ原がどう変わってきたのか、写真で振り返ってみよう。

 まずは、5月15日(木)の弥陀ヶ原。見事な雪景色だったんだよね。

1000016050

 この後、毎朝ずっと、同じポイントから写真を撮り続けたんだ。

1000016067

1000016039

1000016084

1000016094

1000016100

1000016300

1000016301

1000016324

1000016325

 目印にしていた立山杉が、だんだん見えてきたのがわかるよね。

1000016424

1000016429

1000016441

1000016546

1000016551

1000016557

1000016566

1000016574

1000016675

1000016677

1000016698

1000016699

1000016702

 ここ数日の変化の大きさが際立ってるんだ。始めのころも、たくさん雪解けしていたんだろうけど、それ以上に積雪も大きかったんだよね。最近は、だいぶ残りの雪が減ってきて、だから、にわかに地面が見えるようになってきたってわけ。平地の雪解けと似た状態に、ようやくなってきたところなんだ。

 こうして、まもなく、弥陀ヶ原は夏を迎えようとしているよ。雪がすっかりなくなるのは7月の声を聴くころ。10月には再び雪が降り始めるから、雪のない期間はわずか4か月ほどしかないんだよね。

 人が普通に生活できる場所ではないと思うんだけど、そんな土地に「立山黒部アルペンルート」っていう道を通した昔の人々の英断たるや、実に素晴らしいと思うんだ。おかげで、世界中から人々が、簡単にこの土地の素晴らしさを味わうことができるんだからね。







このエントリーをはてなブックマークに追加

 今日は全国的に雨模様。この弥陀ヶ原も、雨雲にすっぽり包まれているんだ。朝7:30の気温は12度。いかにも梅雨〜、って感じだけど、これも、夏を迎えるための通過儀礼だよね。

1000016699


 それは、この間、「みくりが池温泉」を2度目に訪れた日のお話。

 「みくりが池温泉」の「喫茶みくり」には、もう一つの看板メニューがあるといううわさを耳にしたんだ。これは確かめに行かねばなるまい。 

 かくして注文したのが『自家製チーズケーキ』だよ。コーヒーとのセットで頼んでみたんだ。セットで1000円と、この界隈にしてはリーズナブル。

1000016517

 ソフトクリームと並んで人気のチーズケーキ。これが、甘さは実に控えめで酸味の強い、クリームチーズの味わいを強めに出した、個性的な一品なんだ。

1000016518

 かかっているソースも、ブルーベリーの素材を生かして甘さ控えめなので、とてもナチュラルな一品だったよ。まさにここでしか味わえない味。

1000016519

 コーヒーは、この店でもサイフォンで淹れてくれるよ。苦味と酸味のバランスがよく、香り豊かなコーヒーは実に素晴らしい。鼻の奥の残り香が、心地よかったよ。

1000016522

 この店でいただくなら、ボク的にはピザよりもチーズケーキ

1000016516

1000016514

 そして、この日の「みくりが池」。

1000016524
このエントリーをはてなブックマークに追加

 弥陀ヶ原の今朝の天気はくもり。気温は7時半現在11度だよ。気象庁は、北陸地方も梅雨に入ったと言ってるけど、下界が雨ならこちらも雨。雪解けは一気に進むだろうけど、せめて今日ぐらいの天候ならば、弥陀ヶ原を訪れることもできるだろうに。

1000016698


 さて、弥陀ヶ原ホテルには売店もあって、そこもまた魅力的なスペースなんだ。

1000016683

 この売店には、立山黒部アルペンルートの、それもここでしか買えないさまざまな品々が目白押し。

  『青空とわたすげ』は、弥陀ヶ原ホテルのオリジナル商品。

1000016687

1000016688

 『雷鳥のたまご』『立山の雷鳥』は、ボクが子供の頃からあるお菓子。昔ながらの味わいに安心するのだ。

1000016692

1000016691

 とはいえ、同じ菓子メーカーからは、現代にマッチした品物も出されているみたい。『雷鳥の日曜日』があって、土曜日も月曜日も水曜日もある。

 デザインが統一されていてかわいいんだけど、どれもちゃんと違った商品で、どれを買うか迷ってしまうよね。火曜や木曜や金曜もあるのか、も気になるところ。

1000016693

 お部屋に置いてある『白えび十割煎餅』も、こちらで買うことができるよ。

1000016690

 雷鳥やおこじょといった、この界隈の生き物をかたどったティーバッグというのもおもしろい。

1000016689

 もちろん富山の地酒だって買えちゃうのだ。『弥陀ヶ原』だなんてオリジナルの焼酎もあったりするよ。

1000016455

 営業時間は7:00から21:00。人でごった返している室堂ターミナルに比べて静かに買い物できるよ。弥陀ヶ原で途中下車して、高原を散策した後に訪れるのがいいかも。
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ