富山で飲み食い・おぼえ書きブログ

富山で見つけたおいしいお店やこじゃれたお店を書いていく、富山なグルメのブログなんだ。どこへ行ったか忘れてしまわないようにね。 わたしの好みだから、「それはちがう」とか言わないでいただきたい。 ときには、旅した記録も、書き残すことにするよ。

カテゴリ: 日記

 粟津温泉旅館「法師」は、開湯してから1300年余り。
 粟津の、加賀の、或いは日本の歴史を見つめてきたと言っても過言ではないお宿だ。

 今回、滞在したのは2週間余り。
 その間に、館内をさまざまに巡ってみたんだ。

 まずは、何といっても玄関。
 国の重要文化財に指定されている、重厚な構えは実に素晴らしい。

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旅館法師の風格ある表構え

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 中に入れば、そこもまた重厚。
 花模様のじゅうたんはふかふかしていて、歩くと足の裏が心地よいんだ。
 フロント前も、何ともレトロな雰囲気だね。

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中央の柱が見事

 フロントの奥には、中庭を見渡せる、お茶席のスペース。

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右に入るとお茶席 左には立派な壺が飾られていた

 ロビー脇の休憩スペースには、ショーケースに様々な品々が飾ってあるんだ。
 お宿の長い歴史の中で積み重なってきた、調度品の数々。
 それらを並べるだけで、さながら博物館のようになってしまうね。

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椅子もゆったりしていて 座ればVIP気分

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法師を支えてきた銘品の数々
奥の三品は前田のお殿様が使われたと伝わる焼き物

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九谷焼の名品も

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江戸時代に建物の屋根にあった魔除けの鬼瓦

 奥の通路には、色紙がぎっしり並んだ棚があったんだ。
 この色紙が、名のあるお坊様と思われる方々の物ばかり。
 芸能人やスポーツ選手の物などは1枚もないのが、いかにもこのお宿らしいね。

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おそらく延暦寺のお坊様のもの

 お宿は、中庭をぐるりと囲むように建っていたんだ。
 各所に、庭を眺められるスペースが造られているのが素敵だね。

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このお庭は江戸時代に造られたらしい

 広々とした大浴場もまた素敵だったね。
 巨大な浴場に毎日使って、身も心も癒されるばかり。
 露天風呂もかなり広々していたんだ。

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奥は熱い湯 手前はちょうどよい加減 
露天風呂も大気に冷やされてちょうどよい加減

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洗い場もたくさんあって余裕だね

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脱衣所も広々していたんだ

 お料理は、お部屋でいただいたり、広間でいただいたりと、その辺りはプランに寄りけり。
 広間には、今は仕切りが設けてあって、個室風にいただくことができるのが現代感覚かもね。

 一品一品、調理長が材料を吟味してていねいに作られたものばかりだったんだ。
 何とも、素晴らしき旅館だったよ。

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大勢で訪れれば広間でいただくことになるね

 旅館法師は、そのお庭がまた素敵だったのだけれど、それはまたいつか。
 


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 2026年がはじまったね。みんな、あけましておめでとう。

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雪解けはじまる初夏のみくりが池

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 このブログを始めてから、もうすぐ22年目を迎えようとしている。
 わたしもすっかり歳をとったものだ。

 去年は、すっかり生活が変わってしまって、全国をさすらうように、ホテルマンの生活をはじめた。
 今年もしばらくは(ひょっとするとずっと?)同じような生活が続くと思うんだ。

 でも、このブログも、可能な限りは続けていこうと思う。
 なんだかわたしには、もはやライフワークみたいになっているからね。

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桜橋 桜の頃 路面電車と


 今年も、健やかにたおやかに。
 そんな風に時間を過ごすことができればいいなと思っているんだ。

 それでは、今年もよろしく。


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 今年も暮れていこうとしているね。

 今年一年、最後まで健やかに過ごせたことを感謝するばかり。来年もまた、変わらず素晴らしき一年を過ごせることを、切に願っているよ。

 今年は、全国各地で、たくさんの素敵な風景に巡り合ったんだ。最後に、それぞれの場所からベストな風景を集めておこう。


 それでは、みなさん、よいお年を



2025年に見た素晴らしき風景たち

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 燦然と輝く日光東照宮陽明門


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式根島 白砂の泊海岸


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新島 ギリシャ神殿みたいな湯の浜露天温泉


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利島 まるで漫画に出てくる南の島のような形の島だった


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神津島 赤崎遊歩道の途中にある海水浴場


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熱海 元旅館だった起雲閣のローマ風風呂


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伊豆大島 バームクーヘンのように地層がクリアに見える「地層大切断面」


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伊豆大島 港が見える丘から見下ろす伊豆大島岡田港


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伊豆大島 ムーミン谷にあるような建物で造られる島焼酎「御神火」


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立山黒部アルペンルート 5月中頃の雪の大谷


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宮崎県 天岩戸神社天安河原宮


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大分県 別府鉄輪温泉遠景



 では、来年もよろしくね〜。



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 2025年も明日でおしまいだね。

 今年は、長年勤めていたお仕事を終えてできた自由な時間を使って、「おてつたび」な生活をするようになったんだ。

 人手を求めている観光地のホテルや旅館、北海道や九州、瀬戸内海の農園などで働きながら、休日にはその周辺を訪ねて、その良さを見つけてまわる旅が「おてつたび」。旅先をマッチングしてくれるサイト「おてつたび」の名前は、今年の新語・流行語大賞にノミネートされるほど、多くの人に知られたところ。

 おかげで、4カ月ばかりも、富山を離れて生活することになったのは、このブログをご覧の皆さんにはご承知の通りだね。おかげで、富山県外の情報ばかりになってしまう期間もけっこうあって、その点は、申し訳なかったけど

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 日光華厳の滝と中禅寺湖


 そんな中でも、富山にいるときには、それなりに、新しいお店や素晴らしい味に巡り合うことができたよ。他県に行くことが多くなればなるほど、富山には、たくさんの素敵があるってことも、よくよくわかってきたんだ。

 今日は、そんな今年の富山を振り返ってみるよ。


1.はねるやの中華そばに心も跳ねるや

 まずは、ラーメン店から。富山には、最近、気になるラーメン店が増えているよね。

 「はねるや」は、清水町のいたち川ほとりで、いつ前を通っても行列のできてる人気店。この日注文したのは、メニューの筆頭にある『中華蕎麦』だよ。

 スープは、石倉地蔵の湧水を使っているらしいね。澄んだ鶏豚だし、魚介の香りのそれぞれがバランスよく、スープを飲み始めたら止まらない止まらない。なんでも数種の煮干しに羅臼昆布まで入ってるらしいよ。その味の深さには目を見張るばかりなのだ。

 ほめるところしかない絶品のラーメン。これは、店前に行列ができるのも当たり前だよね。

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2.HOTDOG PlanetのチェダーメルトBBQポークコンボはソーセージが素晴らしい

 ホットドッグの素敵なお店に出会ったのは、春先のこと。それは、自遊館の前の通りをもう少し奥田方面に向かったところにあるホットドッグ専門店「HOTDOG Planet」だよ。

 この日注文したのは、『チェダーメルトBBQポークコンボ』。おお、なんとも巨大なホットドッグではないか。プレートには、マッシュポテトとピクルスがのっていて、とってもアメリカンなルックスだね。

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 このソーセージが、実に旨味の効いた絶品。脂が強すぎず、塩気もジャストの加減で、パリッとした歯ごたえも秀逸。ホットドッグを専門で扱うお店を支えるにふさわしい、素晴らしきソーセージだったんだ。


3.大長谷で味わう村上山荘の絶品イタリアン

 JR八尾駅から大長谷行きのコミュニティバスに乗ったのは、ゴールデンウィークの少し前のこと。

 大長谷温泉につかり、周辺を散歩した後、ランチをいただいたのが「村上山荘」。大阪のお店で働いていた女性シェフが一人でやってるイタリア料理店だよ。

 ボクが注文したのは『ジビエのミートソースパスタ』。クマとイノシシの肉を使ったミートソースを、パスタ全体にからめて提供する、素晴らしき絶品だったんだ。

 肉はミンチなんだけど、ビーフでもなくポークでもなく、ましてやチキンでもない、普段は体験できない味わい。パスタソースはかなり濃厚で、その奥に広がる肉の旨味が豊かな味わいなんだ。朝獲れのこごみも入って、いいアクセントになっていたよ。

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 こんな素敵なパスタは、素敵なお酒と一緒に味わいたいよね。メニューに見つけたのが『サルナシ酒』。大長谷でとれたさるなしの実を漬け込んだ果実酒なんだ。

 ロックで頼んだら、「瓶の残りが少なかったんで、全部入れちゃいました。」っていいながら出てきたのがこちら。実も5、6粒入って出てきた一杯は、果実の香りが心地よく漂う、素敵なお酒だったんだ。

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 ジビエのソーセージのソーセージを1本単位で注文で生きるといわれたから、『シカとイノシシのソーセージ』を2本注文してみたんだ。

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 このソーセージ、大長谷在住のハンターが捕まえたイノシシやシカの食肉をとった後のくず肉を集めて、「メツゲライ・イケダ」でソーセージにしてもらってるんだって。

 赤身の強いソーセージは、けっこう固めで弾力があるんだ。くせはなく、実に旨味の効いた逸品。一口噛んで、これはうまいとつぶやいてしまったな。



4.この他にも

 ラーメンだったら、「らぁ麺 朝軒」「貝出汁らぁ麺あり澤」といった店々もとってもいい感じだったね。

 旅先から帰ってきたら、ついつい訪れてしまった「きりん飯店奥田店」「すし琉之輔」長岡にあるラーメン店「こころ」といったところも、相変わらずの名店だったよ。

 来年もまた、日本のあちらこちらを、仕事しながら旅する生活が続くと思うけど、富山にいるときには、富山の新旧の良さを訪ね歩いてみたいね。


5.富山は祭りも素敵だった

 今年は、平日に自由な時間がたくさんできたおかげで、これまで訪れることのなかった県内の有名どころな祭りを楽しむことができたよ。そして、祭りにかける人々の情熱、みたいなものも肌で感じることができたね。そういうのって、実際その場に行ってみたいと、空気感とか熱気は感じられないんだ。

 5月1日は、「高岡御車山(みくるまやま)祭」が行われた日。

 その歴史は古く、今から400年以上も昔、前田利家が豊臣秀吉から拝領した御所車を、加賀前田藩2代目藩主前田利長が、高岡の町民に与えたのが始まりだといわれているんだ。歴史の教科書に登場する人々が、そのきっかけを作っただなんて、この祭りも日本史の一部になってるってことだね。

 空は、見事な快晴。見事なまでに絶好の巡行日和だったよ。12時には、片原町交差点に7基の御車山が勢ぞろいしたんだ。裃を着た先導の方々もずらりと並んで、実に壮観な眺めだったね。

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 思っていた以上に、勇壮で豪華絢爛なお祭りだったよ。

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 10月1日は、「新湊曳山まつり」の日。

 曳山には、若集が何人も乗り込んでて「あ、イヤサー、イヤサー」と声をかけるんだ。曳山を引く若集がそれにこたえて「イヤサー、イヤサー」と謳いながら、大きな曳山を転がしていくんだよね。その姿たるや、勇壮で楽しげで、祭りを愛してやまない町衆の心意気が伝わってきたんだ。

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 曳山は、「クロスベイ新湊」駐車場で、夜装束をまとうんだ。曳山全体を提灯で包み込む感じ。灯りをともして、残りの街を巡行していくよ。これがまた、幻想的で、それでいて、変わらぬ迫力を維持していて、とっても素敵だったんだ。

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 夜の巡行は、「湊橋」付近がクライマックス。クランクになってる橋への上り坂を、一気に押し上げるところで、無事に頂点にたどり着くたびに、大きな拍手が沸き上がっていたんだ。

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 というわけで、今年一年間、ボクのブログを訪問してくださった皆さん、どうもありがと。

 来年もよろしくね。って、もう一日あるけど


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今度は、設定がうまくいったみたい。

新しいURLは、

http://toyama-nomikui.com

だよ。
.comがカッコいいではないか。

今までのURLからでも、多分転送してくれると思うけど、
ブックマークするなら、新しい方にしてね
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設定がうまくいかないんだよね。

変更しても、今までのURLから転送されるから、
皆さんは、特段することはないと思うけど、
しばらくはつながったりつながらなかったりすると思うから、
ごめんね〜
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 ここ数日、にわかに寒く感じるようになったよね。

 いつも散歩している道沿いの公園は、キンモクセイが生垣みたいに並んでるんだけど、その花が、これまた数日前から、にわかに咲き始めているんだ。

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 キンモクセイ、って、ボクの感覚では、毎年9月の下旬に咲き始めて、その香りをかぎながら、秋が来たなぁ、って実感してたんだよね。だから、今になってようやく先始めるって、どういうことよ、って思ったりするわけ。

 今年は、暑い日が続いて、9月が終わってもなかなか朝冷え込む日がなかったからね。キンモクセイも、ここ数日、季節の移ろいを感じ始めたってことなのかな。

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 巷では、伊勢海老が三重では温暖化のせいであまり捕れなくなってて、代わりに福島でたくさん揚がるようになってるっていうし、今年は豊漁のサンマも、去年まで漁獲量が少なかった理由の一つは温暖化だったと言われているよ。

 花の咲く時期がずれていく理由も、きっと気候の変化。季節感まで奪われてしまうのって、とっても悲しいことだと思うのだ。

 キンモクセイ、来年は、9月の下旬に咲いてほしい


88_31←ここをタップすれば、富山のことにもっと詳しくなれるよ。


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 弥陀ヶ原ホテルから降りてきて最初にやりたかったことは、映画を見ること。何といっても、「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」でしょ。

 前作の公開から2年。撮影中にコロナ禍があったり、ハリウッドの俳優組合や脚本家組合がストライキをしたりで、予定よりも遅れに遅れたけど、ようやくの公開なのだ。

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 これが、「ミッション:インポシブル」の最終作。トム・クルーズの作品に対する強い思いを感じる一作だったよ。3時間はかなり長いが、撮影したのに登場しなかった人物がいたりするところを見ると、あきらめてカットしたしたシーンも相当あったんだろうね。そして、最後まで緊張感ある展開には、手に汗握るばかり。

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 過去の作品がコラージュのように散りばめられていて、それらがすべて布石になっていて本作につながるという念の入れよう。そして、イーサン・ハント=トム・クルーズが地球を救うだなんて、実に壮大なお話に仕上がっていて、これぞ映画の醍醐味だよなぁ、心から思うのだった。


 さて、そんな素敵な映画を楽しんだ後は、一杯やってから帰りたいではないか。

 1か月のホテルマン生活終了後に最初に訪れた店は、串焼きの名店「甚九郎」だよ。何といっても、うまい焼き鳥が食べたかったんだよね。まずは、何といっても生ビール。キンキンに凍らせたジョッキに入った生ビールは格別〜。これも味わいたくて、この店にしたんだ。

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 串は、『せせり』『きも』『つくね』を各2本。旨味の効いた『せせり』は塩焼きで、あとの2種はたれ焼きで登場したよ。

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 この店の『せせり』は、焼き加減も塩加減も実によくて最高。ここにしかない、絶品中の絶品串焼きなんだ。『きも』は口の中でほどけていく感じが素晴らしい。たれとの相性も抜群だよ。『つくね』には、刻んだ大葉が練り込まれて、いい仕事をしてるんだよね。こんな素敵な串焼きがあれば、ジョッキはあっという間に空になってしまうのだ。

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 2杯目は『チューハイ緑茶割り』。お茶を飲んでるようなヘルシーさがいいよね。

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 そして、『ねぎま』と『テール』を追加。テール=ぼんじりは、脂ぎった肉肉しさがいい感じ。ねぎまもスタンダードな味わいで、たれの味を十分に楽しむことができるんだ。

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 焼鳥の王道を十分に堪能したねぇ。そして、あぁ、山から下りてきたんだなぁ、としみじみ思ったのだった。

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