利尻島では、
島を周回する路線バスを
何度も利用した。

この日も、時計回り方向の路線に、
鬼脇から乗り込んだ。


沓形の少し手前が「第一神居」。
「神居海岸パーク」にある
「カムイテラス」をめざす。

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88_31←応援ありがとう。

海に付き出したテラスからは、
270度ほど海を見渡せて気持ちよい。
雄大だ。

海の広さが、
地球という星の広大さを感じさせる。
そんな感じの雄大さ。

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見えている海は、
利尻島の西岸、日本海である。

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振り返れば、そこに利尻富士がある。
島中、どこに行っても見えるのが利尻富士。

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利尻島は、その利尻山の噴火によって生まれた島。
海岸部のごつごつした岩々は、
溶岩が固まってできた名残なのだ。

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「カムイテラス」の横には、
「カムイウイスキー」の利尻醸造所がある。

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ウイスキーを造り始めて、まだ4年。
この秋に、初めてウイスキーの販売が開始されるという、
若い、クラフトウイスキーの醸造所だ。

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冬には厳しい波が打ち付けるこの場所に
ウイスキー工場は建てられた。

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近くの海では、
ウニ漁が盛り。

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ウニ漁は、利尻島の特徴的な漁業。
昆布を食べて育つ利尻のウニの味は、
格別なのだそうである。

利尻産とつけば、
値段が跳ね上がるらしい。

なのに、近頃は、
ウニの水揚げが減っているという。


利尻島でとれるウニは、
ムラサキウニとバフンウニの2種。
バフンウニは特に少なくなっていて、
水揚げのない日もあるようだ。

ある日、食堂の店先で看板を見た。
バフンウニ丼の価格は20,000円。
いったい、誰が食べるのか?

とはいえ、その価格で取引されれば、
ウニ漁を営む人には、ありがたい話だ。


「神居海岸パーク」の縁にある漁港は、
斜面に船を引き上げるタイプの港。
主に、ウニ漁や昆布漁を営んでいるのだろう。

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パーク近くの売店では、
ウニ採りの体験ができる。

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生け簀に放したウニを、
釣り上げるようだ。

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この日は、そろそろ店じまい。
散らばっていたウニが、
かごに集められていた。

これだけのウニを食べたら、
いくらになるんだろうね。

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このテーブルの数を見ると、
団体客にも対応してくれるようだ。

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「神居海岸パーク」もまた、
利尻の素敵な観光スポットである。

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何よりも、
北の果てのクラフトウイスキー醸造所、
っていうのがいいよね。

この「リシリウイスキー」には、
後日再び、三たび訪れるのだが、
それはまた、別のお話。



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