それは、昨年の秋、
栃木県湯西川温泉の「おやど 湯の季」で働いた後、
「小江戸川越」に寄り道したときのお話。


川越は、江戸時代、
老中、大老などを務めた人物が
藩主として君臨した街。

そんな街だから、
歴史を誇る神社仏閣もまた、
数多く、存在するんだ。

もっとも、そのことを知ったのは、
実際、この街を訪れてからなんだけどね。


日本全国を働きながら旅するようになってから
御朱印を集めるようになった。

川越には、ただ神社仏閣があるだけではなく、
御朱印を記してくれる古社古刹が
いくつもいくつもあることが素晴らしい。

それらを代表するのが「氷川神社」だったから、
敬意を表して、まずは訪れてみたというわけだ。




街中を巡ると、そんな古社古刹に、
次々と巡り合う。

「蔵造りの街並み」を抜けた先にあるのが「中央通り」。
その中ほどにあるのが「蓮馨寺(れんけいじ)」

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徳川家にゆかりのある、
浄土宗の寺である。

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御朱印には「呑龍上人」の名が、
大書してあった。


呑龍上人とは、
江戸時代の初期に活躍した浄土宗の高僧。

捨て子や貧しい家の子を
「自分の弟子」という名目で引き取り、
寺の費用で育てたことから、
「子育て呑龍さま」と称された人物。

徳川家康の命で、
群馬県太田市の大光院を開山した人物だが、
この蓮馨寺を開山した
感誉存貞上人の孫弟子なのだとか。


そういう所縁で、境内には『呑龍堂』が設けられ、
古くから祀られている。

この寺には、江戸時代、幕府が認定する
浄土宗僧侶の養成機関が置かれていた。
江戸幕府と強いつながりがあった寺のようだ。

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「川越熊野神社」は、「蓮馨寺」ほど近く。

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ここには、「銭洗い弁財天」がある。

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わたしも、五百円玉を1枚洗ってみた。
ご利益はあるだろうか。

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「喜多院」は、
『だるま市』が有名な「川越大師」の寺院。

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3代将軍家光が、江戸城から、
自分の誕生した間や、
春日局化粧の間などを移築し、
それが、そのまま展示されている。

天長7(830)年創建というから、
ここもまた古い寺院だ。

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客殿、山門、鐘楼門など、
随所が国重要文化財。

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古いが、豪華で、
手をかけたものであることがよく伝わる。

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地元の人が、
日光、久能山と並んで
三大東照宮の一つと称する
「仙波東照宮」にも行ってみた。

しかしながら、この日はお休み。
寺社にも休日があるのかと驚いた。

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外から写真だけ写してみた。
朱塗りが美しい宮であった。

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社に続く階段も豪壮。

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神社としては立派な造りであったが、
これが、家康を祀る東照宮となると・・・。

三大○○の3つ目はやはり3つ目で、
それも、自称だということに、
失礼ながら納得してしまったのだった



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