それは、あいの風とやま鉄道と
朝日町コミュニティバスを乗り継いで、
糸魚川市市振を訪れた日のお話。

富山県のコミュニティバスで、
新潟県のはずれの集落を訪ねることができるだなんて、
とっても素敵なお話だろう?


市振の集落から、国道8号線を
越中宮崎へと向かって歩く。

境川を越えたすぐ先にあるのが、一里塚。
ここから、富山市西町の元票までは
14里20町57間5尺あるのだという。
何とも細かく測ったものだ。

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88_31←応援、ありがとう。

江戸時代には、街道を行き交う人々の
道しるべとなっていた。

今は、木立に隠れてしまっているが。

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境の集落の中に、
昔からある造り酒屋「林酒造」

近頃人気の清酒『林』は、
この酒蔵で造られている。

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林酒造といえば、『黒部峡』も飲みやすい。

かつて一度だけ飲んだことのある『関桜』も、
スッキリした飲み口の醸造酒。
長年、この酒蔵の看板酒だった。

今は、『黒部峡』に席を譲っているようだ。

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「宮崎関大門」
かつて、この場所に、
加賀藩の関所が置かれていた。

江戸の昔には、
人の出入りでにぎわう場所だったのだろう。

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境の集落を過ぎると
見えてくるのは「たら汁街道」

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ときはそろそろランチタイム。

この界隈では、
唯一未入店だった「ひまつぶし」に、
ついに訪れる日がやってきた。

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注文するのは、もちろん『タラ汁定食』
一緒に、瓶ビールもいただこう。

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キリンのラガーは、
この手の店にふさわしく大瓶だ。

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タラ汁が素晴らしいのは、言うまでもないこと。

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定食には、小鉢が3つと漬け物がつく。
『きんぴらごぼう』
『たけのこの煮物』
『いわしの醤油煮』
と、
どれもビールが進むものばかり。

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いわしは、骨までバリバリ食べながら、
ビールをぐびぐび。
きんぴらをつまんでは、ぐびぐび。

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いい時間だった。

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次回があるなら、
単品と瓶ビールで、
時を過ごしたいものだ。

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それでは、越中宮崎駅へと向かうことにしよう。

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海沿いの防波堤の上を歩けば、
見えてくるのは、宮崎海岸。

雨が降った翌日の晴れた日には、
『ひすい』が落ちていることがあるとか。

糸魚川の姫川上流から流れ下った原石が、
この辺りの浜に打ち寄せるらしい。

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自分は、見つけたことはないけれど。
見つけられるとも思えないし(笑)。

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かくして、越中宮崎駅から「えちごトキめき鉄道」に乗り、
泊駅で「あいの風とやま鉄道」に乗り換える。

同じホームに2社の車両がつくのも面白い。
その方が、乗り換えしやすいからだろうね。


そういえば、JR猪谷駅でも、
同じホームにJR西日本とJR東海の車両が並んでいた。

向かい合わせ、ではなく、
同じ路線上に、っていうのがおもしろい。

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