それは、働きながら阿蘇に滞在し、
熊本市内へと出かけた日のお話。


熊本市内には、路面電車が走り回っていて、
市民の大事な足となっている。
通称、「熊本市電」

「健軍神社」近くの停留所「健軍町」は、
市電の終着電停でもある。

1000021886
にぎやかな街中の終着停留所


88_31←わたしを応援してくださるなら、タップしていただけないだろうか。

すっきり途切れた線路。

20260319_132953
手前は横断歩道になっていた

せっかくなので、
3つある終点を極めることにした。

まずは、A系統の終点を目指す。

1000021887
広告もたくさんついていて 停留所もにぎやか




市電は、中心街を抜けたあと、
「辛島町」を過ぎた辺りで分岐する。

1000021888
車幅は 富山の市電よりも小さい

「熊本駅前」を通過して、「田崎橋」にいたる。

1000021889
社内の広告は 富山の市電より多い?

「田崎橋」周辺は、
オフィス街の端といった感じの、
若干さみしい場所。

1000021893
新しい造りの停留所

ただ、線路が切れていた。

1000021892
哀愁を感じる行き止まり




A系統を「辛島町」に戻り、
B系統に乗り換えて「上熊本」へ。

1000021894
他の電停とは全く違った雰囲気

こちらは、大規模な車庫を併設し、
ホームにも屋根のかかる、
駅のような電停だった。

1000021896
駅名表示にも存在感あり

電光掲示ディスプレイがあるところは、現代的。

1000021895
時刻表の表示だけがデジタル化されていて
SFアニメに見る近未来の様子の一コマみたいだ

何だか停車場という趣き。

1000021901
壁は風よけとして設けられているのだろうか

それもそのはず。
「上熊本」は、「JR上熊本駅」とつながっている。

明治時代には、この駅が熊本の表玄関だったとか。
かつてこの地に赴任した、
夏目漱石もラフカディオ・ハーンも、
こちらの停車場に降り立ったという。

新幹線開業前には、
特急も停車したというから、
東京でいえば、品川みたいな駅だ。


駅舎内には、
100均、ブックオフ、飲食店も入っていて、
首都圏の乗換駅ほどの、
けっこうな賑わいだった。

1000021897
駅は かなり規模の大きなビルに入っている

その横には、ひっそりと
「熊本電鉄」「上熊本駅」
「北熊本」で本線とつながり、
「藤崎宮前」「御代志」へと行くことができる。

1000021899
ここもまた終着駅だ

「上熊本」は、熊本市電の車両基地にもなっている。

1000021902
車両が所狭しと並べられている

車庫には、たくさんの車両が控えていた。

1000021904
ちょっとカッコいい感じ

終点らしい行き止まり。

1000021905
路線はここから始まる というパワーを感じた