それは、働きながら阿蘇に滞在していた日々のお話。
この日は、熊本市内へと出かけてみた。


「水前寺成趣園」を眺めて
たっぷりとお殿様気分にひたったわたしは、
少し離れたところにある「健軍神社」
目指すことにしたんだ。

途中には、「熊本県庁」があったんだけど、
ここには「熊本地震復興プロジェクト」で設置された
「ルフィ像」があることを思い出して、
ふらっと立ち寄ってみた。


建っていたのは、
見事にこぶしを振り上げた「ルフィ」の姿。
言わずと知れたアニメ「ワンピース」の主人公だね。

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途中から前後して歩いていた外国人も、
ここが目的地だった。
この撮影の後からも、
ファミリーが記念撮影していた。

平日でも観光客が途切れない、
人気のスポットだったのだ。
休日となれば、さぞかしなことだろう。

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この顔は、確かにとてもエネルギッシュ。
見る人に勇気を与えてくれるのも納得である。

震災復興プロジェクトの中心地にふさわしい、
素晴らしきモニュメントだった。

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熊本県庁は、入口の看板もモニュメントになっていた。
熊本城をかたどってるのも粋だと思うのだ。

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さらに歩いて「健軍神社」へと向かう。

「八丁馬場」と呼ばれる参道は、
約1,200mの長きにわたる。

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途中には、戦国武将加藤清正の銅像。

子供の頃から豊臣秀吉に仕えた、
秀吉恩顧の武将であるが、
関ケ原の合戦では、徳川につき、
肥後の国を与えられて熊本藩主となった。

熊本城を最初に築いた清正もまた、
熊本市民からの人気が高いようだ。

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ここまでで、参道の半ばといった感じ。

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「健軍神社」は熊本市随一の歴史を誇る。
「阿蘇神社」と同じころの創建らしい。

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歴史ある神社にふさわしき、堂々たる『楼門』
丈の低い鳥居がちょっとおもしろい。

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扁額の「健軍神社」の文字は、
明治時代の皇族、小松宮親王の揮毫だとか。

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『楼門』の中に坐するのは随身(ずいしん)。

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参道を抜けて『手水舎』へ。

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かなり大きな『手水舎』だった。

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『拝殿』は、昭和59(1984)年の再建と、
比較的新しい。

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創建は、今から1,500年ほども昔と伝わる。
それだけの歴史があれば、
何度も立て替えられたことだろう。

この昭和建築も、
200年もすれば、
立派な歴史の一コマとなる。

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巌となったさざれ石。

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境内には、たくさんの神社を従えていて、
この地の中心的神社だったことがうかがえる。

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御神木も、実に堂々としている。

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御朱印もまた、達筆だった。

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この神社もまた、
1,500年に渡って
熊本に住む人々の、
心の支えとなっていたのだろう。

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