それは、働きながら阿蘇に滞在していた日々のお話。
4度目の休日は、ふたたびの晴れ。
こんな日には、乗り鉄でもしに行こうか。
阿蘇カルデラの北側を東西に横切るのが「JR豊肥本線」。
熊本と大分を結ぶ、幹線鉄道だ。
そのJR豊肥本線立野駅から分かれて、
阿蘇カルデラ南部を、
高森町まで結んでいるのが「南阿蘇鉄道」。
国鉄時代は高森線と呼ばれ、
宮崎県高千穂とつなぐ計画もあった路線だが、
開通は実現せず、
現在は、第三セクター鉄道となっている。
10年前の熊本地震では、
橋梁を始め各所が崩壊し、
廃線も危ぶまれたが、
2023(令和5)年7月には全線が復旧した。
終着の高森駅もリニューアルし、
トロッコ電車を走らせるなどして、
インバウンドを中心とした観光客をひきつける、
魅力的な路線となっている。
南阿蘇鉄道には、JR立野駅で乗り換える。
JR豊肥本線は、
立野駅と隣駅、赤水駅との標高差がとても大きい。
そこで、この駅から逆行して山を登り、
中腹でいったん止まった後、
また、逆行して、赤水駅へと進む。
2段構えのスイッチバック路線となっている。
奥に車止めのサインが見える。
特急列車も同じようにスイッチバックする。
「3」の数字標識は、
3両編成だったらここまで進んで止まれ、というサイン。
奥には、「4」の数字も見える。
運転手さんが、車両内を通り抜けて、
反対側の運転席に行くのがおもしろい。
わたしの滞在先は、赤水駅周辺。
この日は、スイッチバックを降りて立野駅にたどり着き、
「南阿蘇鉄道」に乗り換えた。
1,200円の1日乗車券で乗り放題だ。
立野駅は、阿蘇カルデラの入り口に位置する。
2階のコンコースからは、
外輪山の切れ目を通して熊本市内が見える。
朝の南阿蘇鉄道は、高校生で満席だった。
少し進むと、阿蘇カルデラから熊本市街方面へと流れ出る
黒川を渡る鉄橋にさしかかる。
橋からは渓谷美が見下ろせる。
時間帯によっては、
ゆっくり徐行運転してくれる。
「南阿蘇鉄道」には10の駅がある。
それぞれの駅が、とっても特徴的なのだ。
「南阿蘇白川水源駅」にはカフェが併設されていた。
ただ、営業は土日祝日のみのため、
この日は、お休みだった。残念。
列車は、観光客でほぼ満席になる時間帯もあれば、
誰も乗っていない時間帯もある。
この落差が大きくて、ちょっと笑ってしまった。
「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」は、
命名されたときは、日本で一番長い駅名だった。
その後、富山市電の「新富山駅」が
「トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前」と名を変えて、
1位の座を奪われたとニュースでやっていた。
今は、4位なのだとか。
車内放送が残念そうに伝えていた。
土地の人々は、「白水高原駅」と
短く呼んでいるようだ。
新しい駅舎は、古書店を併設していた。
ここも、営業は金土のみ。
車窓から眺める阿蘇山。
南阿蘇から見る中央火口丘は、
北側から見るのとは、
また違った風景だ。
「阿蘇白川駅」は、三角屋根。
この駅舎もカフェ併設。
この店は、毎日営業なのだが、
訪れた火曜日だけは定休日だったのだ。
何たること(笑)。
やむなく、終点の「高森駅」へと向かうことに。
「高森駅」は、終着駅。
車庫の奥は行き止まりになっている。
「高森駅」もまた、新築間もないピカピカな駅舎。
待合スペースも明るくて気持ちがよい。
この駅は、路線唯一の有人駅。
乗車券販売機もあって、
JR乗り継ぎ切符も購入できる。
この駅で降りる外国人客は多かったが、
この先、いったいどこに向かうのだろう?
高千穂とかに行く?
そして、どこからこの駅に着て、
この券売機でチケットを買うのか?
謎だ。
わたし的には、高森町の一番の見どころは
駅前にある『フランキー』の像ではないかと思われる。
「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の一環として、
熊本県内の各地に設置されている、
「麦わらの一味」の像の一つだ。
「南阿蘇鉄道」もまた、「ONE PIECE」とつながりがある。
ONE PIECE列車「サニー号」がそれ。
車内も、ONE PIECEのキャラクターに
彩られているらしい。
熊本復興プロジェクトの一環として、
金土日に運行している。
尾田栄一郎氏とのつながりなのか、
高森駅の駅舎内には、
たくさんの有名人のサイン色紙や、
たくさんの漫画家から贈られた応援色紙が、
ずらりと並んでいる。
NHKあさイチに出ていた頃の有働由美子さん、
地元出身の宮崎美子さん、
上白石萌歌さん、水卜麻美アナ、
サンドイッチマン、キャイ〜ンなどなど、
有名人のサインで一杯。
メッセージとともに寄せられたマンガ色紙。
作品が思い浮かぶ一枚も多く、
これまた、見るだけで元気が出る。
巨匠と鉄道漫画家は、さらに別枠。
たくさんの漫画家が色紙を寄せている。
復興にかける強い願いを感じる一面だ。
そして、ここにも、
熊本県立高森高等学校マンガ学科の生徒の作品が。
4度目の休日は、ふたたびの晴れ。
こんな日には、乗り鉄でもしに行こうか。
阿蘇カルデラの北側を東西に横切るのが「JR豊肥本線」。
熊本と大分を結ぶ、幹線鉄道だ。
そのJR豊肥本線立野駅から分かれて、
阿蘇カルデラ南部を、
高森町まで結んでいるのが「南阿蘇鉄道」。
国鉄時代は高森線と呼ばれ、
宮崎県高千穂とつなぐ計画もあった路線だが、
開通は実現せず、
現在は、第三セクター鉄道となっている。
10年前の熊本地震では、
橋梁を始め各所が崩壊し、
廃線も危ぶまれたが、
2023(令和5)年7月には全線が復旧した。
終着の高森駅もリニューアルし、
トロッコ電車を走らせるなどして、
インバウンドを中心とした観光客をひきつける、
魅力的な路線となっている。
南阿蘇鉄道には、JR立野駅で乗り換える。
JR豊肥本線は、
立野駅と隣駅、赤水駅との標高差がとても大きい。
そこで、この駅から逆行して山を登り、
中腹でいったん止まった後、
また、逆行して、赤水駅へと進む。
2段構えのスイッチバック路線となっている。
奥に車止めのサインが見える。
特急列車も同じようにスイッチバックする。
「3」の数字標識は、
3両編成だったらここまで進んで止まれ、というサイン。
奥には、「4」の数字も見える。
運転手さんが、車両内を通り抜けて、
反対側の運転席に行くのがおもしろい。
わたしの滞在先は、赤水駅周辺。
この日は、スイッチバックを降りて立野駅にたどり着き、
「南阿蘇鉄道」に乗り換えた。
1,200円の1日乗車券で乗り放題だ。
立野駅は、阿蘇カルデラの入り口に位置する。
2階のコンコースからは、
外輪山の切れ目を通して熊本市内が見える。
朝の南阿蘇鉄道は、高校生で満席だった。
少し進むと、阿蘇カルデラから熊本市街方面へと流れ出る
黒川を渡る鉄橋にさしかかる。
橋からは渓谷美が見下ろせる。
時間帯によっては、
ゆっくり徐行運転してくれる。
「南阿蘇鉄道」には10の駅がある。
それぞれの駅が、とっても特徴的なのだ。
「南阿蘇白川水源駅」にはカフェが併設されていた。
ただ、営業は土日祝日のみのため、
この日は、お休みだった。残念。
列車は、観光客でほぼ満席になる時間帯もあれば、
誰も乗っていない時間帯もある。
この落差が大きくて、ちょっと笑ってしまった。
「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」は、
命名されたときは、日本で一番長い駅名だった。
その後、富山市電の「新富山駅」が
「トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前」と名を変えて、
1位の座を奪われたとニュースでやっていた。
今は、4位なのだとか。
車内放送が残念そうに伝えていた。
土地の人々は、「白水高原駅」と
短く呼んでいるようだ。
新しい駅舎は、古書店を併設していた。
ここも、営業は金土のみ。
車窓から眺める阿蘇山。
南阿蘇から見る中央火口丘は、
北側から見るのとは、
また違った風景だ。
「阿蘇白川駅」は、三角屋根。
この駅舎もカフェ併設。
この店は、毎日営業なのだが、
訪れた火曜日だけは定休日だったのだ。
何たること(笑)。
やむなく、終点の「高森駅」へと向かうことに。
「高森駅」は、終着駅。
車庫の奥は行き止まりになっている。
「高森駅」もまた、新築間もないピカピカな駅舎。
待合スペースも明るくて気持ちがよい。
この駅は、路線唯一の有人駅。
乗車券販売機もあって、
JR乗り継ぎ切符も購入できる。
この駅で降りる外国人客は多かったが、
この先、いったいどこに向かうのだろう?
高千穂とかに行く?
そして、どこからこの駅に着て、
この券売機でチケットを買うのか?
謎だ。
わたし的には、高森町の一番の見どころは
駅前にある『フランキー』の像ではないかと思われる。
「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の一環として、
熊本県内の各地に設置されている、
「麦わらの一味」の像の一つだ。
「南阿蘇鉄道」もまた、「ONE PIECE」とつながりがある。
ONE PIECE列車「サニー号」がそれ。
車内も、ONE PIECEのキャラクターに
彩られているらしい。
熊本復興プロジェクトの一環として、
金土日に運行している。
尾田栄一郎氏とのつながりなのか、
高森駅の駅舎内には、
たくさんの有名人のサイン色紙や、
たくさんの漫画家から贈られた応援色紙が、
ずらりと並んでいる。
NHKあさイチに出ていた頃の有働由美子さん、
地元出身の宮崎美子さん、
上白石萌歌さん、水卜麻美アナ、
サンドイッチマン、キャイ〜ンなどなど、
有名人のサインで一杯。
メッセージとともに寄せられたマンガ色紙。
作品が思い浮かぶ一枚も多く、
これまた、見るだけで元気が出る。
巨匠と鉄道漫画家は、さらに別枠。
たくさんの漫画家が色紙を寄せている。
復興にかける強い願いを感じる一面だ。
そして、ここにも、
熊本県立高森高等学校マンガ学科の生徒の作品が。
































コメント