それは、
長野県北志賀のホテル「ホワイトイン北志賀」で、
働いていた日々のお話。


駐車場に停めたわたしの車は、
しんしんと降る雪の中で、
たびたび、一晩で雪だるまになってしまったんだ。

何と言っても、
ホテルのすぐ脇はスキー場だからね。

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富山ではここまで雪に包まれることは
なかなかないよね

そのまま、1日車を動かさないでいると
まわりだけ除雪されるから、
こんなふうになってしまったり(笑)。

出かけるときに車を掘り起こすのに、
一苦労したね。

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車が出たあとは 抜け殻みたいになっていた

がんばって雪だるまから抜け出したのは、
行ってみたいお店があったからなんだ。


この日は、
北志賀から山を下りた中野市にある、
洋食屋さん「ポット(POT)」に行ってみた。

心ひかれたのは、
湯沸かしポットをかたどったこの外見。
洋食屋の造りとしては、最高のデザインだろう。

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白と赤のコントラストも素敵

メニューもまた素晴らしいんだ。

『ジュジュカツ』とか『赤味噌もつ煮定食』とか、
心動かされるものが数あるなかで選んだのは、
『チーズ煮込みハンバーグ』
ライス、サラダ、味噌汁が付いてくる。

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テーブルクロスが老舗洋食店王道の模様

煮込みハンバーグは、ソースが絶品。
デミグラスソースのこの深みは、
どうやって生み出すのだろう。

最後の一滴まで、フォークですくって味わいたい。
見事な一品だった。

とろとろチーズと一緒に、
ハンバーグに絡めて食べるのも、
見事なのはもちろんのことである。

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いつまで見ててもあきないビジュアル

ハンバーグが、なかなかの密度だったね。
割り箸で裂こうとして、
箸の方が折れてしまったほど。

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断面が いかにもみっちりだね

壁に貼られたメニューがいい感じ。
 
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貼ってあることに 注文してから気づいた
先に見ていたら ジュジュカツにしてたかも

座っているお客さんが、
みんな常連さんに見えてしまうのは、
わたしだけのあるあるだろうか。

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カーテンの奥がポットの下
テーブルを置いて客席になっているようだ




湯田中から飯山へと向かう
国道403号線を走っていると、
目に入ったのがパン屋さんののぼり。

お店の名前は「大西パン」
どんなパンがあるのか気になって、
ある日、入ってみたんだ。

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営業時間はあるけれど
売り切れたら閉店なんだとか

この日も、パンは売れて残りわずかだったんだ。

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元は飲食店だったお店

この日は、
『オレンジクリーム』
『コーヒー』
『2種のチーズ』
を購入。

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オレンジクリームのパンというのは珍しい

『オレンジクリーム』がしっかりオレンジで、
初めての味わいだったね。

『コーヒー』は、大人味なクリーム入り。
『チーズ』もほどよい存在感。

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オレンジのコンフォートが入っているのもいい

こんな山あいで営むパン屋だけあって、
おもしろいパンが味わえた。





長野県には「ツルヤ」という
スーパーマーケットのチェーンがある。

中野市にも飯山市にも一店舗ずつと、
店舗数は多くないが、
それぞれの店は、かなり大きい。

そして、オリジナル商品を
かなり多種多彩に企画し販売している。

それらの品々が、
実に素敵な長野土産になるんだ。

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調味料からお菓子まで 素晴らしく多彩

特に、ジャム系のラインナップは、
とても充実しているね。

看板メニューである『りんごバター』を筆頭に、
『信州白桃』『信州あんず』『信州ほおずき』などなど。

中には『抹茶バター』『のりバター』といった
ホントにパンに付けるの?と
聞いてみたくなるようなものまである。

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のりバター 結構いけてたり
料理にも使ってみたが なかなかよかった
 
小布施の名を冠したドーナツなど、
長野産の商品もたっぷりぎっしり売られていたんだ。

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揚げずに焼いたドーナツというのもおもしろい

オリジナルのワインや日本酒まであるから、
恐れ入るばかり。

それも、
地元のワイナリーが作った長野産ワインだし、
日本酒も、長野各地の酒蔵のもの。

品質保証でお値段安くという、
なんともうれしい話だったんだ。

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信州産ぶどうを使い信州のワイナリーが生産している

地ビールまでオリジナルだったから、
さらに驚くばかり。

そして、長野県民は、
長野産であることに、つよい自信と愛着を
感じているのだと思ったんだ。

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3種類もあって味わいも充実