富山でうどんを食べるとなれば、近頃は「糸庄」のもつ煮込み。
 日村さんが訪れてから、全国的な人気へと拍車がかかる。


 でもね、富山には昔から、うどんならココっていう店がある。
 ここもまた、そんな一軒。

 訪れたのは市役所近くにある「鶴喜」
 老舗のカテゴリに入る名店である。
 そして、注文するのは『天ざる』なのだ。

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えび天はうどんの上にのっている

88_31←気がむいたなら、タップしてほしいものだ。

 温かいのと迷ったけれど、結局ざるを選んでしまう。
 半透明なうどんは、つるつるしていてこしがある。
 その透明感ある味わいは唯一無二。

 衣がサクサクの大振りなえび天もうれしい。
 このえび天ならば10本ぐらいいけそうと思う。

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大きなエビが2尾のっている うれしいではないか

 食べ始めれば、見た目よりもけっこうなボリューム。
 濃い目のつゆをたっぷりつけていただこう。
 うどんや天ぷらの味を引き立てる絶妙な味わいの、
 つゆもまた素晴らしい。

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ネギとわさびを入れるそばつゆ仕様

 店内には、歴史を感じる趣きがある。

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茶屋に座ってうどんをすすっているような気になる

 ここもまた、しっかり富山を代表するうどんの系譜。
 県外人に、富山の普通のうどんをふるまうなら、
 この店に限ると思うのだ。

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富山駅から歩いて行ける範囲にあるのがよい