10月1日は、「新湊曳山まつり」の日。毎年、この時期になると、新聞やテレビニュースにその場面が報道されるけど、これまで一度も見に行ったことはなかったんだ。今年は、時間に余裕があったから、平日開催のこのイベントを、一度見に行ってみようと思ったのだ。「高岡御車山祭」に続いて、県内のお祭り2つ目の参加だよ。

 富山駅北口から、無料の送迎バスが何本か発車してる、ってことを、9月30日の新聞で告知してることに気づいたんだ。14:00発のバスで、「クロスベイ新湊」へ向かうことにしたよ。

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 朝、9:00に放生津八幡宮を出発した曳山は、午前中いっぱいをかけて街中を練り歩き、15:00頃に、「クロスベイ新湊」の駐車場に整列するんだ。ここで、来賓等を迎えたセレモニー等を行うみたい。

 曳山には、若集が何人も乗り込んでて「あ、イヤサー、イヤサー」と声をかけるんだ。曳山を引く若集がそれにこたえて「イヤサー、イヤサー」と謳いながら、大きな曳山を転がしていくんだよね。その姿たるや、勇壮で楽しげで、祭りを愛してやまない町衆の心意気が伝わってきたんだ。

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 曳山は、各町内に1基ずつあるから、合計13台。それだけの曳山が並ぶと、壮観だよね。

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 曳山の見どころの一つは、角を曲がるところ。引き手と押し手で一斉に押し合って、一瞬で曳山の向きを変えるんだ。

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 だから、曳山が通った後は、見事なまでの車輪の跡が残るのだ。

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 こうして、1日かけて、新湊旧町部、内川のまわりを巡るのが、曳山まつり、なんだよね。街全部が祭り一色に染まっていて、何とも迫力のある祭だったよ。街と祭を大切に思ってる住民愛を思ってた以上に感じて、感動してしまったんだ。

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 普段、曳山がしまわれる倉庫も、この日は、開放されてて、その中が見られるのも面白かったよ。

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 この「新湊曳山まつり」は、街をあげての祭りになってるけど、実は「放生津八幡宮」の秋季祭礼。だから、ボクもお参りしてきたんだ。八幡宮のまわりは、祭り屋台がずらりと並んで、にぎにぎしくなっていたよ。

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 曳山は、「クロスベイ新湊」駐車場で、夜装束をまとうんだ。曳山全体を提灯で包み込む感じ。灯りをともして、残りの街を巡行していくよ。これがまた、幻想的で、それでいて、変わらぬ迫力を維持していて、とっても素敵だったんだ。

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 夜の巡行は、「湊橋」付近がクライマックス。クランクになってる橋への上り坂を、一気に押し上げるところで、無事に頂点にたどり着くたびに、大きな拍手が沸き上がっていたんだ。

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 見ている人の心を大きく動かす祭りだったよ。そして、何よりも、曳山を引いている人々が、心から楽しんでいることがよく伝わってきて、素敵な祭りだったんだ。

 この日は、能登のクラフトビールブリュワリーも祭りに参加していたよ。これは、いただくしかあるまい。『NOTO, NOT ALONE』。能登は一人じゃない、って、素敵ではないか。

 3種のクラフトビールがある中で、ボクが選んだのは『ヴァイツェン』。とてもスタンダードな『ヴァイツェン』で、飲みやすくてうまかったよ。

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 一緒に『輪島やぶ天(たこ天)』もいただいたよ。タコの身がぶつぶつとたくさん入ったすり身揚げ。揚げたてを食べたから、これまた絶品だったんだ。

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