この日、所用で訪れたのは「富山県庁本館」。言わずと知れた、富山県の行政を担うお役所だけれど、この風格ある構えには、いつ見てもしびれてしまうんだ。
この建物ができたのは、1935年(昭和10年)のこと。明治時代に富山城の敷地の中に建てられた県庁が、1930年(昭和5年)に火事で焼けてしまって、その後に、今の場所に建てられたんだって。県庁舎としては、全国で5番目の古さみたいだよ。
この場所は、かつて神通川が流れていたところを埋め立てた廃川地。埋め立てには、1930年(昭和5年)に建設が始まった富岩運河から出た土砂を使ったというから、出来上がったときには県庁しかなかったのかもしれないね。周囲には、今とは、全く違った風景が広がっていたはず。

←富山にもっとくわしくなれるよ。よかったらタップしてみてね。
スロープを登ったところが正面の入り口。中に入ると、中央の立派な階段が、来客を迎えてくれるんだ。こういう造りが、何とも昭和レトロな雰囲気だね。

階段わきのスペースには、バスケットボールチーム、富山グラウジーズの応援パネルが飾ってあったよ。リーグの編成替えに向けて、県も応援しているんだね。

ボクが初めて県庁を訪れたのは、今よりはるか昔の小学生時代。
社会科の授業で、富山の移り変わりについて学習する機会があってね。当時、まだ、県内の西半分しかつながってなかった北陸自動車道の、今後の工事の見通しについて知りたいと思って、友達と二人でやって来たんだ。
受付で要件を話したら、通されたのが「知事公室」。その頃は、高速道路をつくるというのは、知事直轄のプロジェクト案件だったんだね。何人もの人がやってきて、今後の工事や開通時期の予定について、詳しく説明してくれたよ。
高速道路は全国に網の目のように張り巡らすよう計画されていることや、まずは東名・名神・中国道、東北道、中央道のように、日本を背骨のように貫く路線をつくること、その後に、海沿いをつなぎ、最後に横断道の建設に入ること、などを知ったのはその時のこと。
たくさんのパンフレットをもらって、最後には、オレンジジュースまでいただいて、「知事公室」を後にしたのだった。

この時代、そういうことを知りたかったら、関係の行政機関を訪ねるしかなかったんだよね。とはいえ、小学生が県庁まで取材に来ることはなかなかなかったみたいで、かなり珍しがられてたけどね。
高速道路の計画や建設の進捗状況といった情報も、今では、簡単にインターネットで手に入るでしょ。そう思うと、高度情報化社会、っていうのが、生活の在りようをすっかり変えてしまったことを、あらためて感じてしまったのだった。
←よかったらタップしてみてね。富山の風景を集めて紹介している人がいるよ。
この建物ができたのは、1935年(昭和10年)のこと。明治時代に富山城の敷地の中に建てられた県庁が、1930年(昭和5年)に火事で焼けてしまって、その後に、今の場所に建てられたんだって。県庁舎としては、全国で5番目の古さみたいだよ。
この場所は、かつて神通川が流れていたところを埋め立てた廃川地。埋め立てには、1930年(昭和5年)に建設が始まった富岩運河から出た土砂を使ったというから、出来上がったときには県庁しかなかったのかもしれないね。周囲には、今とは、全く違った風景が広がっていたはず。

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スロープを登ったところが正面の入り口。中に入ると、中央の立派な階段が、来客を迎えてくれるんだ。こういう造りが、何とも昭和レトロな雰囲気だね。

階段わきのスペースには、バスケットボールチーム、富山グラウジーズの応援パネルが飾ってあったよ。リーグの編成替えに向けて、県も応援しているんだね。

ボクが初めて県庁を訪れたのは、今よりはるか昔の小学生時代。
社会科の授業で、富山の移り変わりについて学習する機会があってね。当時、まだ、県内の西半分しかつながってなかった北陸自動車道の、今後の工事の見通しについて知りたいと思って、友達と二人でやって来たんだ。
受付で要件を話したら、通されたのが「知事公室」。その頃は、高速道路をつくるというのは、知事直轄のプロジェクト案件だったんだね。何人もの人がやってきて、今後の工事や開通時期の予定について、詳しく説明してくれたよ。
高速道路は全国に網の目のように張り巡らすよう計画されていることや、まずは東名・名神・中国道、東北道、中央道のように、日本を背骨のように貫く路線をつくること、その後に、海沿いをつなぎ、最後に横断道の建設に入ること、などを知ったのはその時のこと。
たくさんのパンフレットをもらって、最後には、オレンジジュースまでいただいて、「知事公室」を後にしたのだった。

この時代、そういうことを知りたかったら、関係の行政機関を訪ねるしかなかったんだよね。とはいえ、小学生が県庁まで取材に来ることはなかなかなかったみたいで、かなり珍しがられてたけどね。
高速道路の計画や建設の進捗状況といった情報も、今では、簡単にインターネットで手に入るでしょ。そう思うと、高度情報化社会、っていうのが、生活の在りようをすっかり変えてしまったことを、あらためて感じてしまったのだった。
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