それは、大分・宮崎を旅した日のお話。

 宮崎の青島神社がある島は、「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩で囲まれた景勝地。正式には「隆起海床と奇形波蝕痕」と呼ばれるこの地形は、青島の他にも日南海岸の各地で見られるみたいだね。

 砂岩層と泥岩層が積み重なった海床が盛り上がり、長い年月をかけて砂岩層だけが残って、のこぎりの歯みたいにギザギザした地形になったんだっていうよ。

 元の地層ができたのは700万年くらい前っていうから、実に長い年月をかけて、今の地形が出来上がったってことだよね。

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 灯台が置かれているから、いい感じの風景に。船が乗り上げちゃったら大変だものねぇ。はじめは岸から眺めていたけど、これだけ潮が引いていれば、上を歩いても大丈夫なことに気づいたよ。

 日本屈指の奇景を、こんな風に真直に見られて、何だかとてもうれしくなったのだ。

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 近くから眺めると、残っている砂岩の層には、たくさんの小さな穴が開いていることに気づいたんだ。小さな石がはまり込んで、それが波で洗われると、グルグル回って穴になっていくんだと思ったよ。

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 時間が経つと、穴はいくつかまとまって大きくなり、石ころも一つだけ残って、こんな風になるんだね。

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 「鬼の洗濯板」がある日南海岸は、昭和時代にはリゾート地として大変人気のあった場所。ホテルもたくさん建っているから、今は、インバウンドに受けているのではないかな。何しろ、あちらこちらで中国語や韓国語が飛び交っていたからね。

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 青島に渡る岸辺には、「AOSHIMA RESORT BEACH」っていう、公園のような施設もあったよ。黄色いポストがリゾート気分を盛り上げるのだ。

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 昭和時代の様子を紹介するプレートもあったり。かつては、新婚旅行のメッカとして、日本中の新婚さんがやって来たというお話。

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