それは、犬島にあるスイーツの店「ワイルドベリー」を訪れた日の話。富山地鉄富山港線に乗って出かけたボクは、「犬島新町駅」で降りて、住宅街の中にあるお店へと歩いて行ったんだ。

 その途中で見つけたのが、この石碑。どうやら、今から170年ほども昔の1858年(安政5年)に富山県と岐阜県の県境にある跡津川断層付近で起こった、安政の大地震に関係しているみたい。

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 石碑の来歴もあったんだけど、文字の下半分が消えているのが残念。どうやら、広田や針原あたりに農作業に出向いていたこの界隈の人々が、泥洪水に飲み込まれて命を落としたらしいね。その犠牲を記憶にとどめるために残された石碑のようだよ。できたのが明治17年というから、なかなかに歴史のある石碑だね。

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 彼の地にずっと立ち続けて、地域の変遷を見守り続けてきたのだと思うと、なんだかしみじみしてしまうんだ。

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