それは、九州を旅した日のお話。

 門司港レトロ地区には『焼きカレー』という名物グルメがあって、この界隈の店では、ちょっとずつ個性の違った『焼きカレー』が食べられるというではないか。レトロな建物を見て回ったボクは、今度は、その名物を味わうことにしたんだ。

 かくして訪れたのは、手作りケーキとカレーの店「喫茶ドルチェ」だよ。トッピング次第でいろんな焼きカレーがあったけど、ボクのチョイスは、一番シンプルな『焼きカレー』のサラダ付きセット。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 コクのあるカレーには、けっこうな量のビーフがゴロゴロしていたよ。その上に卵をのせ、ナチュラルチーズをかぶせて、オーブンで焦げ目がつくまで焼いたのが『焼きカレー』。

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 チーズの焦げ目が香ばしくていい感じなんだよね。半熟の玉子をくずしてからめながら食べれば、カレーがちょっとマイルドに味変して、さらにいい感じになるよ。

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 この店のメニューがこちら。この焼きカレーならば、普通にカレーとして食べてもいい感じだと思ったんだ。

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 けっこう有名人も訪れてる模様で、壁にはサインが飾ってあったよ。おお、中央は、わたせせいぞう先生ではないか。

 わたせ先生の「ハートカクテル」は昔けっこう好きだったから、単行本がわが家の書斎に並んでいるよ。3巻と4巻だけだけどね。そのわたせ先生と同じ空間を共有できたとは、何ともうれしいお話。

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 時間があれば、もう1軒訪ねてみたいところだったけど、そろそろ、帰りの新幹線を乗り過ごしそうな時間になっていたから断念。いつかまた訪れて、別の店の焼きカレーを食べてみたいものだ。

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 かくして、門司港レトロと別れを告げ、新幹線に乗るために小倉へと向かったのだった。