それは、九州を旅した日のお話。鹿児島港と桜島港を結ぶ「桜島フェリー」の客室内には、いかにも気になるうどん屋さんが営業しているんだ。船は複数あるんだけど、そのどちらにも同じ名前で営業しているという、まるで、鉄道駅の駅うどん屋さんのような風体。

 お店の名前は「やぶ金」。往路で見つけたときには、すでに行程の半分を過ぎていたから、帰り道で絶対食べようと心に誓っていたんだ。帰りのフェリーが動き出して、すぐに注文したのは『てんこ盛りごぼ天うどん』。登場したのがこちらだよ。たしかに、ごぼう天が盛り盛り〜。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 駅うどんの典型といっていい味わいは、初めて食べるのに懐かしい。つるんとしたうどんは、柔らかもこしの浅さも駅うどんの典型。

 盛り盛りのごぼう天がさくさくしてていいけど、汁にひたしてしっとりしたのもまた良いという、素晴らしき絶品だったよ。細く切ったネギが、いい薬味になっているのだ。

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 そんなフェリーうどんのメニューはこちら。船上にあって『山菜温玉うどん』というのが面白い。全部のせに『名物桜島うどん』と名付けているのもアイディアだよね。そばも食べれるみたいだけど、順番はうどんが先だっていうもの、西国の駅うどん屋さんの特徴そのままなのだ。

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 普段からフェリーを使って行き来している人々にとっては、きっとソウルフードとなっているに違いない、素晴らしきうどん屋さんだったよ。こちらは、帰りのフェリーのお店の入り口。

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 行きのフェリーのお店の入り口はこちら。フェリー内のうどん屋さん、だなんて、そりゃもう旅心をそそるでしょ。

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