それは、長崎を訪れた日の話。長崎まで来たなら、必ず訪れたいのが「グラバー園」だよね。世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつである「旧グラバー邸」を中心に、国指定重要文化財「旧リンガー邸」「旧オルト邸」という建築物が、居留地時代から150年に渡って保存されている公園施設だよ。
明治時代中頃に長崎市内に建てられた洋風建築も6棟移築されていて、当時の長崎の生活や文化をうかがい知ることもできるんだ。
そして、こちらが「旧グラバー邸」。スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが、親子二代に渡り暮らした、現存するわが国最古の木造洋風建築なんだって。

←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね
。
このグラバー園は丘の上にあって、上に行けば見晴らしがいいんだけど、そこまで行くのが大変。だから、園内には、屋外エスカレーターが設置されていたよ。2台のエスカレーターを乗り継げば、ほぼ一番上までたどり着くことができるんだ。

一つ目のエスカレーターを登ったところにあった、レトロな電話ボックス。気分を明治時代情緒へと誘ってくれるね。

2台目のエスカレーターは、こんなに立派な屋根付き。

何しろ、こんなに長いエスカレーターだからね。暑い日だったけど、乗りながら風に吹かれていると、けっこう気持ちよかったのだ。

そして、たどり着いたのが、「旧三菱第2ドックハウス」。明治期に建てられた外国人乗組員用の宿舎だよ。1896年(明治29)、三菱造船所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)の第2ドックの建設時に建てられたのだとか。「ドック」といえば造船所の主要施設。船の建造や修理を担うところだよね。

三菱を創業した岩崎弥太郎とグラバーは、友人同士だったんだって。一緒にいろんな事業を行ったというから、三菱ゆかりの建築物がここグラバー園に移築されたのも納得だったな。

そして、このドックハウスからの眺めが、何とも秀逸だったんだ。対岸から、稲佐山の麓をめぐって市街に至るまで270度ぐらいに渡って一望できるという、素晴らしき景観。


今となっては、一等地だけど、明治の当初には、ここは単なる山手の土地だったのかもしれないね。それをヨーロッパ人の感覚で切り開いたら、すごく眺めのいい場所だった、的な。
それにしても、この斜面に向かってどんどん建物がつながっている景色は、何度見ても素晴らしいし、何度見ても違和感ある不思議さで一杯。

この対岸にあるのが、三菱長崎造船所。戦前にこの造船所で戦艦武蔵が建造されたいきさつが、吉村昭氏の名著「戦艦武蔵」に書き残されているのを、以前に読んだことがあるよ。
長崎市民から建造中の船をおおい隠すのに苦労した顛末や、進水するときに大きな波が市街へと押し寄せてしまうことをどう防ぐか、といった、当時の苦労を、淡々とした筆致で描いているんだ。その淡々とした語り口が、真実の重さを伝えているようで、ついつい引き込まれてしまう、素晴らしき1冊だよ。

今の造船所は、当時とは違った場所に造られているみたい。護衛艦の停泊している一角があって、その奥辺りではないかと思ったんだけど、あってるかな?
護衛艦は、最新型が停泊していて、日本の海の守りを支えてくれていたな。

こういう眺めの場所に、ずっと住んでみたいと思ったのだった。

こちらは、「旧ウォーカー邸」

日本に商社を設けて貿易を行ったイギリス人、ウォーカー氏が住んでいた住居を移築したものだよ。



こちらは、国指定重要文化財「旧リンガー邸」。グラバー商会に勤め、後に、ホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガー氏の旧邸なんだって。

この建物は、「旧グラバー邸」とともに、建設当初からこの場所にあったものなんだとか。

とても重厚な内装のお家だったよ。しっかり故郷の様式で建設されていて、日本に長く腰を落ち着けようとした、というのがうかがわれるんだ。

「旧自由館」は、日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉氏が開いたレストランを移築したもの。草野氏が西洋料理店を最初に開いたのは、1863(文久3)年というから、まだ江戸時代の話。
この建物は、1878(明治11)年に開業したお店で、草野氏の死後は、検事正官舎として使われていたのを、移築したのだとか。

日本の西洋料理の祖を記念して、草野丈吉氏の銅像も飾られているんだ。

そして、最後に登場したのが、国指定重要文化財であり、世界遺産でもある「旧グラバー邸」。グラバー氏は、造船、採炭、製茶などの貿易を通して、我が国の近代化に貢献した人物。21歳で日本にやって来て、70歳で亡くなるまで、実に多くの業績を残した人物なんだ。

そのグラバーが過ごした住居ともなれば、実に素敵な造りのお家だったんだよね。

この洋風な造りが、この長崎の風景とマッチして、実に素晴らしい。

中の造りもまた素敵。

温室まであったよ。当時も、観葉植物を豊かに育てていたに違いない。

くつろぎの空間。

グラバー邸の庭先から見る風景もまた素敵だったな。

庭には花壇があって、たくさんの花が咲き誇っていたよ。


長崎を代表する素晴らしき観光スポットだったな。
明治時代中頃に長崎市内に建てられた洋風建築も6棟移築されていて、当時の長崎の生活や文化をうかがい知ることもできるんだ。
そして、こちらが「旧グラバー邸」。スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが、親子二代に渡り暮らした、現存するわが国最古の木造洋風建築なんだって。

←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね
。このグラバー園は丘の上にあって、上に行けば見晴らしがいいんだけど、そこまで行くのが大変。だから、園内には、屋外エスカレーターが設置されていたよ。2台のエスカレーターを乗り継げば、ほぼ一番上までたどり着くことができるんだ。

一つ目のエスカレーターを登ったところにあった、レトロな電話ボックス。気分を明治時代情緒へと誘ってくれるね。

2台目のエスカレーターは、こんなに立派な屋根付き。

何しろ、こんなに長いエスカレーターだからね。暑い日だったけど、乗りながら風に吹かれていると、けっこう気持ちよかったのだ。

そして、たどり着いたのが、「旧三菱第2ドックハウス」。明治期に建てられた外国人乗組員用の宿舎だよ。1896年(明治29)、三菱造船所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)の第2ドックの建設時に建てられたのだとか。「ドック」といえば造船所の主要施設。船の建造や修理を担うところだよね。

三菱を創業した岩崎弥太郎とグラバーは、友人同士だったんだって。一緒にいろんな事業を行ったというから、三菱ゆかりの建築物がここグラバー園に移築されたのも納得だったな。

そして、このドックハウスからの眺めが、何とも秀逸だったんだ。対岸から、稲佐山の麓をめぐって市街に至るまで270度ぐらいに渡って一望できるという、素晴らしき景観。


今となっては、一等地だけど、明治の当初には、ここは単なる山手の土地だったのかもしれないね。それをヨーロッパ人の感覚で切り開いたら、すごく眺めのいい場所だった、的な。
それにしても、この斜面に向かってどんどん建物がつながっている景色は、何度見ても素晴らしいし、何度見ても違和感ある不思議さで一杯。

この対岸にあるのが、三菱長崎造船所。戦前にこの造船所で戦艦武蔵が建造されたいきさつが、吉村昭氏の名著「戦艦武蔵」に書き残されているのを、以前に読んだことがあるよ。
長崎市民から建造中の船をおおい隠すのに苦労した顛末や、進水するときに大きな波が市街へと押し寄せてしまうことをどう防ぐか、といった、当時の苦労を、淡々とした筆致で描いているんだ。その淡々とした語り口が、真実の重さを伝えているようで、ついつい引き込まれてしまう、素晴らしき1冊だよ。

今の造船所は、当時とは違った場所に造られているみたい。護衛艦の停泊している一角があって、その奥辺りではないかと思ったんだけど、あってるかな?
護衛艦は、最新型が停泊していて、日本の海の守りを支えてくれていたな。

こういう眺めの場所に、ずっと住んでみたいと思ったのだった。

こちらは、「旧ウォーカー邸」

日本に商社を設けて貿易を行ったイギリス人、ウォーカー氏が住んでいた住居を移築したものだよ。



こちらは、国指定重要文化財「旧リンガー邸」。グラバー商会に勤め、後に、ホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガー氏の旧邸なんだって。

この建物は、「旧グラバー邸」とともに、建設当初からこの場所にあったものなんだとか。

とても重厚な内装のお家だったよ。しっかり故郷の様式で建設されていて、日本に長く腰を落ち着けようとした、というのがうかがわれるんだ。

「旧自由館」は、日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉氏が開いたレストランを移築したもの。草野氏が西洋料理店を最初に開いたのは、1863(文久3)年というから、まだ江戸時代の話。
この建物は、1878(明治11)年に開業したお店で、草野氏の死後は、検事正官舎として使われていたのを、移築したのだとか。

日本の西洋料理の祖を記念して、草野丈吉氏の銅像も飾られているんだ。

そして、最後に登場したのが、国指定重要文化財であり、世界遺産でもある「旧グラバー邸」。グラバー氏は、造船、採炭、製茶などの貿易を通して、我が国の近代化に貢献した人物。21歳で日本にやって来て、70歳で亡くなるまで、実に多くの業績を残した人物なんだ。

そのグラバーが過ごした住居ともなれば、実に素敵な造りのお家だったんだよね。

この洋風な造りが、この長崎の風景とマッチして、実に素晴らしい。

中の造りもまた素敵。

温室まであったよ。当時も、観葉植物を豊かに育てていたに違いない。

くつろぎの空間。

グラバー邸の庭先から見る風景もまた素敵だったな。

庭には花壇があって、たくさんの花が咲き誇っていたよ。


長崎を代表する素晴らしき観光スポットだったな。
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