それは、九州を旅した時に気づいたお話。九州の大きな都市には、どこにもアーケードの通りがあって、そこがまたとってもにぎやかだったんだよね。富山だって、休日の総曲輪はそこそこの人出だけど、九州各都市は平日なのに大にぎわいなんだ。

 こちらは、長崎の「浜町アーケード」。長崎で、昔から最もにぎわっていた通りなんだって。喫茶「ツル茶ん」側の入り口は、市内電車の「浜町アーケード駅」から見たら出口になるのかな。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 カステラの名店「文明堂」の支店は、とても渋い構え。

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 昔からやってるだろう洋傘の専門店。富山にも昔はあったけど、今は、なくなってしまったからね。こういうお店が今でもちゃんと残っているところに、歴史ある街の矜持を感じるのだ。

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 真昼間なのに、老若男女いろんな人が歩いていたんだ。

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 老舗の呉服店は、和柄の洋服も並べて、現代のニーズに合わせていたよ。

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 創業明治5年という老舗の薬局。故きを温ねて新しきを知るといった風情の店がたくさん並んでいたんだ。

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 続いて、熊本の「上通りアーケード」。ずいぶん幅の広いアーケードが、360mにもわたって続いているんだって。これは朝撮った写真だから人影は少ないけど、お昼には、休日かと思うようなにぎわいだったんだ。

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 途中には、百貨店やブティック、飲食店が軒を連ねていて、とても元気がいい感じがしたよ。富山でいえば、往年の総曲輪通りといった印象。それも、昭和の頃の、まだ夜店とかをやってた時代のね。

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 鹿児島のアーケードは、今回訪れた街の中では、最も充実していたよ。天文館商店街周辺には、いくつもアーケードの通りがあって、雨が降っていても傘をほとんど使わずに、あちこち行き来できるようになっていたんだ。

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 こちらは、鹿児島の老舗百貨店「山形屋」。宝暦元年(1751年)創業というからホントに老舗だね。さすが薩摩藩のおひざ元。

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 その山形屋の横から天文館通りへと続くアーケード。

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 昔ながらのおもちゃ屋さん。こういうお店も、富山では姿を消してしまったよね。

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 一方で、最新のアディダスショップがあるのも、現代。

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 理容道具の専門店、なんて店があって、おおぅ、と驚いたよ。歴史あるたたずまいが見事だったな。

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 いつの間にか、「天文館通り」を歩いていたんだ。

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 市電の通りをはさんで、南北につながっていたよ。

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 この天文館通りの入り口に位置するのが「Cen Terrace(センテラス)天文館」。鹿児島のランドマークとして建てられた、官民一体の施設だよ。下層のフロアには、ファッション、グッズ、グルメのお店がいっぱい。7階から上は、「ロイネットホテル鹿児島天文館」が入ってるんだ。

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 どこが「官」かというと、4階、5階に「鹿児島市立天文館図書館」が入っていること。

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 鹿児島の中心地に存する図書館にふさわしい、実にスタイリッシュな空間なんだ。ちょっぴり暗い雰囲気が落ち着きを作り出していて、ここなら、買い物途中にゆったりと時を過ごせそう。

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 街が元気という点では、JR小倉駅周辺もとても賑わっていたな。小倉は、北九州市の中心地。古くから大陸とつながる歴史の豊かな街は、ここもたくさんの人が行き来する街だったよ。

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 駅も新しくて立派なのだ。

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 九州の街々は、夜もネオンがこうこうとついていて明るかったし、人の往来も活発で、コロナ前の元気さをすっかり取り戻している感じがしたな。むしろ、コロナ前以上なのかも。富山の街も、かなりにぎやかになってきたけど、もう一段、ステップアップできたらいいのにね。