この日は、石金にあるラーメン専門店「古久龍」でランチ。近頃オープンするラーメン店といえば、時間をかけて豚骨を煮出したこてこてスープだったり、超淡麗で光り輝く美しきスープだったりして、それはそれで素晴らしき逸品だと思うけど、年を召したせいか、ボクにはこの「古久龍」の昔ながらの味わいスープが、ホッとするんだよね。

 それでは『チャーシューメン』をいただこうではないか。

1000013653

88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 ほろほろとほどけていくチャーシューも、この店の昔からの味わい。これも食べると、ホッとするんだよね。あっさりしたスープは、それでいて、けっこうしょっぱめなのも今の『古久龍』の「味」なんだ。

 このお店、かつて地鉄不二越駅の東にあった「九頭龍」という伝説のラーメン店が、南富山に出していた支店だったんだよね。やがて、「古久龍(こくりゅう)」と名前を変え、長江にあったもう一つの支店と統合した時に、今の場所に引っ越してきた、というわけ。

 そのラーメンは、「九頭龍」時代と見た目にはそんなに変わらないけど、味は時代に合わせてインスパイアしてるんだと思ったよ。

1000013654

 チャーシューがたっぷり入っているから、麺の方が先になくなってしまうのも、うれしい「古久龍」の『チャーシューメン』なのだった。

1000013655

 不意に食べたくなる、富山の老舗ラーメン店だよ。

1000013652