この日は、富山市立図書館の入る「TOYAMAキラリ」の後ろから護国神社の方へと向かう通り沿いにある居酒屋「はしもと」に、ふらりと立ち寄ってみたよ。

 このブログを始めるよりもずっと前のはるか昔、当時の上司に連れられて一度来たことがあったけど、その時には、昭和な造りの昔ながらの居酒屋だった印象。今は新しく建て直されて、カウンターだけの小ぢんまりしたお店に様変わりしていたんだ。

 では、まず『キンミヤ焼酎のソーダ割』をいただこうではないか。外はかッと熱いから、炭酸で割ったキンミヤののど越しが、心地よいのだ。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 おつまみには『かますの南蛮漬け』。じっくり揚げて骨まで柔らかくなったかますを、玉ねぎと一緒に甘酢に漬け込んだ一皿。しっかり味が染みていて、あっさりした焼酎のソーダ割には、実にあう逸品なのだ。

 かます、って子供の頃、よくわが家の食卓に上がっていたんだ。最近はあまり見かけなくなったけど、スーパーマーケットにはなかなか並ぶことのない魚だからかな。

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 こちらは『手羽とごぼうの旨煮』。この手羽がまたとてもよく煮込まれていて、箸でそぐだけで骨から身がすーっと離れていくんだ。味もしみしみだし、ごぼうにも味がしみしみだしと、実に良い仕事をしているのがわかる、素晴らしき一品だったんだ。

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 こんな素敵な肴ならば、おかわりせねばなるまい。2杯目は芋焼酎『黒霧島』をロックでいただいたよ。

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 『おでん』があったから頼んでみたよ。大根が、これまた実に味しみしみで、見事な一品だったよ。玉子はゆで卵ではなくて『だし巻き玉子』だったから、珍しくて頼んでみたんだ。煮込んだわけではなくて、『だし巻き玉子』にさらにだしをかけたという一品だったけど、その味わいがまたすばらしかったんだ。

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 こちらがメニュー。どれもリーズナブルなお値段なのがまたうれしい。

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 お酒もスタンダードなところを押さえてあって、ささやかなひと時を楽しむには、十分なラインナップ。『金柑酒』とか『バターコーヒー』とか、気になる品々もあるなぁ。

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 一見普通のお家風の表構え。その中には、極上のひとときを過ごせる空間が、奥へと広がっているのだ。

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