この日は、富山の至宝「電気ビルレストラン」で改まった会食があったんだ。何が改まってるかというと、料理が別格にいい感じだったんだよね。

 まずは、前菜4品。ふわっとしたせんべいみたいなのは『チュイル』というフランス風のウエハース。升の底にしきつめたごま塩を付けていただくんだ。あとは、富山の銘米「富富富」で作ったフランス風ライスプディング『リ・オレ』、富山湾でとれた牡丹海老、金時人参をのせた本鮪と、どれをとっても、お初にお目にかかる一品ばかりだったよ。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 今が旬の『香箱蟹』が泡を吹いて(笑)登場。カニ味噌も入れ込んだソースが、それでいてとってもフレンチな味わいなんだ。一口いただくだけで、北陸の海よありがとうと、感謝の言葉を捧げたくなる絶品だったよ。まぁ、見た目通りの美味しさ加減だよね。

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 『牛すね肉のロワイヤル』は、富山牛のすね肉を使った茶碗蒸しのような一品。

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 こちらは、『氷見うどんのマリニエール』。魚介の香り豊かなソースと共にいいただく氷見うどんは、これまで食べてきたどのうどんの味をも上回る、最上級の逸品だったよ。

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 甘鯛の鱗を付けたまま焼いた『滑川産甘鯛鱗焼』は、鱗のサクサクした触感が面白くも心地よい一品。鱗も、こんな風に調理されれば、本望だろうと思うんだ。

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 口直しということで、途中に冷たいスイーツ『グラニテモヒート』が出てくるのも、いけてるフレンチ料理の証し。

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 メインには高岡酒粕牛肉のポワレ。もう、極上としか言いようのない一品だったよ。

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 最後のデザートとコーヒーで、余は満足なのだった。

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 これだけ素敵な料理だから、ワインだって白を1本、赤を2本空けてしまったんだ。なんとも素敵な夜だったよ。そして「電気ビルレストラン」のお料理は、きっとまだまだこんなものではないんだろうと思ったんだ。

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