この日は、あいの風とやま鉄道越中宮崎駅前にある観光ベース「ヒスイテラス」で自転車を借りて、富山県東端の集落、越中境までやってきたよ。これまでにも何度かやってきたことがあるけど、車で通り過ぎただけだったから、いまいちどんな街なのかは、わかってなかったんだよね。

 自転車で走ってみると、集落が海岸線沿いにずいぶん細長く続いていたよ。山が迫っているあたりになんだかずいぶん立派なお寺があったから、立ち寄ってみたんだ。お寺の名前は「仁王山護国寺」。「シャクナゲ寺」とも称されるこのお寺は、809年に弘法大師によって創建されたといわれる真言宗のお寺だよ。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね

 境集落の中央を東西につらなる街道沿いに建つ、青い大きな看板が目印。左の砂利が駐車場で、お寺はその奥の緑の山の中にあるんだ。

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 この階段を上っていくんだ。遠い昔から、檀家さんはこの坂を登ってお寺にお参りしたんだろうね。

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 このお寺は、何といっても「庭園」がウリみたいだね。シャクナゲがずーっと連なっているだけでなく、ツツジやサツキも見どころみたいだよ。

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 お寺そのものも、年季の入った渋い造り。

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 その本堂の後ろに、斜面を利用した日本庭園が広がっていたんだ。

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 池に面した本堂の佇まいもまた素敵。

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 庭園の入り口には、龍の口から修行のできる滝が落ちていたよ。

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 「五大力明王滝」というみたい。

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 その滝に向かい合うように「不動明王尊」が鎮座ましましていたよ。とっても霊験あらたかな空間だったな。

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 庭をぐるっと歩いてみたよ。今の時期は、さすがに花は全くなかったけど、緑がみずみずしくて美しかったな。

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 かなり高いところまで登れて、その各所からちらちら見える池の様子がなかなか素敵。大勢人がくるわけではないせいか、蜘蛛の巣が張ったり、枝が伸び放題な感じがあったりしてたのが残念。もうちょっと手入れをすれば、観光地として人を集めることもできそうなのにと思ったよ。シャクナゲの花が咲く季節には、たくさんの人が訪れるのかな。

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 庭園を抜けると、海を見渡せる開けた場所があったよ。

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 このお寺「北陸観音霊場第33番札所」でもあるんだって。この観音様がそうなのかな。

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 穏やかに海を眺めていたよ。

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 御朱印があったので、賽銭を納めていただいてきたよ。この寺を訪れた証。

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