国道8号線を滑川に向かって走っていくと、白岩川を過ぎたあたりで、右手にこんもりした小山が2つ、目に入ってくるよね。平野の中にある小山となれば、あれは絶対古墳に違いないと、ずっとずっと昔から思っていたんだ。みんなは、気づいてた?

 この日は、たまたま近くを通りかかったから、車を停めて確かめてみたよ。ついに来た、って感じ。おお、何やら白いボードがあるではないか。

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88_31←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね 。

 小山の東には、立山に面してお堂が建っていたよ。神として祀られているってことだよね。

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 木立は、後から自然に伸びたのだろうと思われ。

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 ボードに寄れば、この場所の名前は「若王子塚古墳」。裾から頂上までの高さが6mある、県内最大級の円墳なんだって。やはり古墳だったのだ。

 この周辺には、結構古墳が見られるみたいで、この界隈の耕地開発に力を尽くした有力者が築造したと考えられているみたいだよ。

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 もう一つの小山は「宮塚古墳」。

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 こちらの古墳は、頂上にお堂が築かれていたな。鳥居があって、その前には阿吽の像があったりして、こちらの古墳の方が若干手厚く祀られてる感があったよ。

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 今となっては、誰が納められているかはわからないのだろうけれど、この地を守る神として、近隣の人々には大事にされているに違いない。

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 この古墳の南部には、鎌倉時代から江戸時代前期の長きにわたって、大きな集落があったというよ。「水橋金広・中馬場遺跡」というみたい。

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 方形に区画された遺構があったり、井戸の跡が200もあったりして、かなり大規模な集落だったみたいだね。そして、そういうことをちゃんと調べている人がいるということが、また、素晴らしいと思うのだった。

 奥に見えるのが、若王子塚古墳。こんなに近くに造ったのにも、なにか意味があるに違いないね。

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