この日は、朝からとても爽やかな青空の広がる日だったんだ。仰ぐ立山も、鮮やかに見えたんだけど、街中だと、送電線が山を分断してるように見えてしまうんだよね。何も邪魔することなく、クリアーに立山を見ることができないか、と思ったボクは、それならあそこに行くしかあるまいと、思い立ったんだ。

 かくしてやって来たのがこちら。「雨晴海岸」だよ。あいの風鉄道とJR氷見線を乗り継いで、ここまでやってきたのだ。いやぁ〜、なんともいい眺め。

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88_31←富山のいろいろを知りたい人は、ここを見てね〜

 この日は、ボクと同じように考えた人がたくさんいたみたい。みんな、立山に向かって、カメラやスマホを掲げてたよ。

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 こちらが、源義経が奥州に向かう途中、雨に降られて雨宿りをしたといわれる「義経岩」。雨が晴れるまで待ってた、という言い伝えから、雨晴海岸と呼ばれるようになったという、これもまた言い伝え。ここに義経が弁慶らと一緒にたたずんでいたと思うと、それはそれでロマンを感じる話だけどね。

 今は、何だかずいぶん人工的な見栄えがするけど、補修されてるのかな。

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 岩棚の海岸側の一番高いところには「義経社」があって、神様として祀られているんだ。近隣の風景の美しさは、平安時代の昔から知られていて、万葉の歌人、大伴家持もこの地で歌を詠んだみたいだね。

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 東に立山、西を見れば氷見から能登まで見渡せる、絶景ポイントだから、それもごもっともなお話。日本人の美意識は、平安の昔も令和の今も、さほど変わらないのかも。

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 義経岩から少し離れたところで1枚。

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 海岸沿いに歩いていくと、遊歩道の突端にたどり着くんだ。足元には、「とやまビューポイント」の表示。

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 そこから写した1枚がこちら。女岩がど真ん中になって、構図として今一つなんだけど、ま、スマホ写真なので、ご勘弁を。

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 海に張り出した、岩を組み合わせた突堤があったから、奥まで歩いてみたよ。

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 そこからだと、新湊大橋も一緒に写すことができるのだ。富山の素敵な風景遺産だね。

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 トリミングしてみたよ。ちょっとボケてるけど、構図としてはいい感じかな。

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