2021(令和3)年11月5日(土)、6日(日)の2日間、富山地方鉄道本線上市駅では、駅開設90周年のイベントが行われていたんだ。せっかく訪れたから、その時のことを記録に残しているよ。そのまま、記憶のかなたに消え去ってしまうのも残念な気持ちがするからね。

 地鉄本線は、昔は、もっと街中までレールが敷かれていて、上市駅は、今の「上市町生涯学習会館(町立図書館が入っている建物)」のところにあったんだって。今の上市駅は、その当時は、「上市口駅」という名前だったんだそうだけど、どういう理由だかその軌道は廃線になって、今の駅が上市駅となって落ち着いたみたいだよ。

 そんな、「生涯学習会館」の前には、上市町民憲章が掲げられていたな。何とも、志高いのだ。

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 この日は、そんな旧上市駅跡と、上市駅ともう一カ所をポイントにしたスタンプラリーを行っていたよ。上市駅とこの「生涯学習会館」の間には、無料のワゴンバスも走っていて、アクセスも便利になっていたんだ。

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 「生涯学習会館」では、3階にスタンプを押す受付が設けてあったよ。近くでは、上市駅に到着する地鉄電車の運転席の様子を立体映像で見ることができるVR体験も行っていたんだ。

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 ディスプレイに映る映像が、ヘッドセットにも映る仕組み。

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 椅子に座って、体験してみたよ。ボク的には、VR自体初体験だったんだ。椅子に座ってぐるっと見回すと、360度見渡すことができるんだね。運転席に建つ車掌さんの気分で、「相ノ木駅」から「上市駅」までと、「上市駅」を発車して「新宮川」へと向かう最後尾の風景をちょっとだけ。2つの風景を楽しむことができたよ。

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 隣の会議室では、有志の皆さんによる鉄道模型も展示されていたな。HOゲージとNゲージの路線を敷いて、地鉄の車両や北陸新幹線を走らせていたよ。

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 2階の図書館では、鉄道にまつわる書籍を集めて特設コーナーが作ってあったよ。できることで協力します風のかまえが、なんとも素敵。

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 イベントを告知する案内が、カボチャ電車をモチーフにしたデザインで、この辺りに統一感を持たせているのが、イベント感を高めていたね。

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 この建物の周りは、今は、鉄道駅だった片鱗は全くうかがわれないんだよね。こうして、歴史を振り返るイベントを行わないと、やがて埋もれてしまうのかもしれないな。

 そして、次のラリーポイントは、常福寺というお寺なんだけど、そこがどうしてポイントになったかは、また別の話。

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 記念事業の詳しいポスターもあったよ。ここで初めて、イベントの全貌を知ったのだった(笑)。

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