「なめりかわ宿場回廊」を西に向かって歩いていると、道はやがて海沿いに出るんだ。高さのある防波堤に守られているのは、冬になると海が荒れるからだろうか。

 そんなところまで歩いたところで、大きな石の道しるべがあることに気づいたよ。

DSC_6211

88_31←富山を元気にするブログがいっぱいあるから、見てね

 石には「大岩道」の文字が刻まれていたな。大岩って、夏にはそうめんで有名なあの大岩?

DSC_6209

 近くの説明によると、やっぱり大岩日石寺への道しるべみたいだね。ここから大岩までおよそ四里なのだとか。こういうのをたよりに、昔の人は旅をしていたんだね。何とものどかな時代のナビゲーション。

DSC_6210

 道しるべの近くには、立派なお寺が建っていたよ。

DSC_6212

 雪が降っても大丈夫なように、表構えはすっかりトタンに包まれていたな。

DSC_6214

 養照寺というお寺みたいだね。中は、彫刻もいかめしく立派な造りだったよ。

DSC_6215

 ここの本堂は、岩城庄之丈という宮大工が建てたんだって。岩城さんは、東本願寺の諸堂や靖国神社の御門なんかを手掛けた、滑川出身の名工らしいよ。数寄屋造りの名建築、廣野家もこの人が作ったっていうから、滑川にも数々の足跡を残しているだね。

DSC_6213

 かくして「なめりかわ宿場回廊」巡りを楽しんだボクは、滑川駅に戻ろうと思ったんだ。歩いて帰るのは大変、と思っていたところに、バス停があるのを見つけたよ。どうやら、滑川駅行のコミュニティバスが走っているらしい。

 しばらく待っていたら、こんなかわいいバスがやって来たんだ。「のるmy car」っていうバスみたいだけど、ホタルイカの街滑川だけあって、イカにかけて「のるまイカ」と読ませたいらしい(笑)。

DSC_6216

 バスの中には、イカキャラの大きなぬいぐるみが座っていて、笑ってしまったな。乗った後は、けっこう広いエリアをぐるっと回って、そこそこ時間もかかったけど、100円でたっぷりバスの旅を楽しめたと思えば、お得だよね。

DSC_6217

 かくして、「なめりかわ宿場回廊」巡りは終わりを告げたのだった。