「なめりかわ宿場回廊」を歩いていると、とてもスタイリッシュなお店が時々現れるんだ。cafeだったりインテリア用品店だったり、古い町家を利用して営業しているお店がいくつもあって、若者たちを引き付けている感じ。

 ボクの目に留まったこの店は、それらとは若干違うけど、やはり古い町並みにはぴったりな印象のお店だよ。お店は古本屋さんで、名前は「古本いるふ」。古いをさかさまから読んで、いるふ、なんだって。古いものが新しいというメッセージ?

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88_31←富山を元気にするブログがいっぱいあるから、見てね〜。

 中には、けっこう富山の本を集めてあって、気になる本も並んでいたよ。

 実は、ボクは、前々からある富山の民話の本を探してるんだ。それは、北国出版社の「富山の民話と伝承童話2 黒部の花よめ」っていう本。古本屋さんを見つけるたびに探してみるけど、なかなか見つからないんだよね。この日も、3巻の「有峰の大助小助」は置いてあったけど、2巻は見つからず。

 稗田菫平さん、っていう小矢部出身の作家が書いたこのシリーズは、ボクが小学生の時に夏休みの自由研究で富山の民話を調べたことがあって、その時に参考にした本なんだ。子供の時には、3冊とも家にあったのに、いつしか処分されてしまっていたんだよね。大人になってからもう一度手元に置きたいと思って、探しているわけ。

 1巻「立山のてんぐ」と3巻は手に入ったのだけど、「黒部の花よめ」には、いまだ巡り合えないんだ。いつか、手に入れることができるだろうか。

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 さて、そんな素敵な古本屋さんで、しばしの時を過ごしたボクなんだけど、このまま居ついてしまっては大変と、後ろ髪惹かれながら店を後にしたんだ。

 そして、さらに素敵なスポットに巡り合うんだけど、それはまた別の話。